室蘭市小規模修繕契約希望者の登録

市が行なう緊急経済対策の一つとして、小規模事業者の受注機会の拡大を図るため、建設業の許可を受けていない等の理由により、建設工事の競争入札参加資格者審査（いわゆる指名業者登録）を申請することができない事業者を対象に、市が発注する小規模な修繕の受注希望登録を受け付けるものです。

室蘭市内に主たる事業所を有する法人、又は室蘭市に住民登録のある個人で、次のいずれかにも該当する場合は登録ができません。

対象となる修繕契約は、その内容が軽易で、かつ履行の確保が容易であると認められる予定価格30万円未満の修繕工事です。

[参考]各書類の取得場所は、以下のとおりです。

名簿に登録された日から当該年度の3月31日まで

ただし、現在登録されている方で、引き続き登録を希望される方は、3月1から3月31日までの期間に小規模修繕契約希望者登録更新申請書（様式第4号及び市税の納税証明書（滞納無証明書）又は市税納付状況調査同意書（様式第3号）をご提出いただくことで、登録期間を1年間更新することができます。

登録者名簿は、小規模修繕発注の際の業者選定の資料として庁内に公開します。また、契約制度の透明性を図る観点から、一般に公開する場合があります。
(注)ただし、登録者名簿への登録は、発注を約束するものではありません。

申請事項に変更等が生じた場合は、小規模修繕契約希望者登録変更廃止届（様式第5号）により、遅滞なくその旨を届け出てください。

この制度での契約方法は、見積合せにより決定し、契約することになります。
また、履行に当たっては、関係法令及び室蘭市契約に関する規則を遵守して行なっていただきます。
なお、請け負った修繕契約は、自ら履行しなければなりません。一括下請け（丸投げ）や市が認めた場合以外の下請けはできませんので、申請時の希望業種の記載範囲は、自ら履行できる業種を記載してください。

登録要件に該当しなくなった場合のほか、不正又は不誠実な行為があった場合には、この名簿から抹消する場合があります。

名簿に登載された法人又は個人への修繕発注に際しては、契約保証金を免除します。

請け負った修繕等の施工について、注意義務を怠ったことにより生じた修繕施設や材料の損害その他施工に関して生じた損害は、請負者がその費用を負担しなければなりません。
また、同様の理由により第三者に損害を及ぼしたときには、請負者がその損害を賠償しなければなりません。