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ドクガ(幼虫)について

ページ番号
1105511
更新日
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ドクガ(幼虫)は毒針毛(どくしんもう)と呼ばれる毛を持っており、その毛が皮膚に触れると、激しいかゆみや皮膚炎を起こすため注意が必要です。

令和6年5月下旬から、市内でドクガの幼虫が発生しています。発見したら近づかないようご注意ください。また大量発生している箇所を発見しましたら、市にご連絡ください。

ドクガ(幼虫)とは

葉の上にいるドクガ
黒とオレンジ色模様の様子
  • 体長は約1~4センチです。
  • 体の色は黒く背面と側面にオレンジ色の筋模様が入っています。
  • 多数の細かい毒針毛(どくしんもう)があり、皮膚に触れると激しいかゆみや皮膚炎を起こします。
  • 樹木の枝や葉、家庭菜園の作物や花、雑草の葉先など、多数の植物に付き、葉を食い荒らします。

被害について

毛が皮膚に触れると激しいかゆみや皮膚炎を起こし、数週間、症状が続くこともあります。
毛が皮膚に付着した状態で、こすってしまうとさらに症状が悪化してしまうため、刺さったり触れたりした場合は、テープなどで毛をそっと引きはがす、流水で洗い落すなどの処置をして下さい。
症状がひどい場合は、早めに医療機関にかかり、医師の診断を受けて下さい。

対策について

毛が皮膚に触れないよう肌の露出は避け、むやみに草の茂った場所へ入らないようにして下さい。
また、毛は風に乗って飛ぶこともあるため、知らないうちに衣服に付着していることがあります。
近くでドクガが確認されている場合は、外で洗濯物を干すのを控える、外から帰った後の衣服をよく洗濯し、二次被害の防止をして下さい。

駆除方法

春先や秋口の幼虫がまだ小さく、枝や葉に集団で固まっている場合は、箸でつまんで捨てるか、葉や枝ごと除去して下さい。除去した幼虫、葉や枝は燃えるゴミとして、ゴミ袋に入れて処分して下さい。
幼虫が大きくなり、樹木や葉の一面に広がっている場合は、ホームセンターなどで売られている、毛虫用殺虫剤を散布して駆除をして下さい。死骸にも毒針毛が残っているため、駆除した後も十分に注意が必要です。
駆除を行う際は、肌が露出しない服装(帽子・ゴーグル・マスク・ゴム手袋・長袖・長ズボン・長靴など)で風がない日に行って下さい。
ドクガが広範囲に発生しており、個人で対応が出来ない場合は、駆除業者にご相談ください。

個人の土地でドクガが発生している場合は、その土地の所有者・管理者において駆除を行ってください。

  1. 他人の建物・敷地の場合は、その所有者・管理者にお伝え下さい。
  2. 市の土地や施設、所有者・管理者不明の空き家・空き地については、地域生活課(0143-25-2381)までご連絡下さい。
  3. 生活保護受給世帯の場合は、市にご相談下さい。

市内の駆除業者

協業組合室蘭清掃管理センター
住所:室蘭市寿町3-24-5
電話:0143-43-3155
北海道防疫燻蒸株式会社室蘭事業所
住所:室蘭市海岸町1-58-5
電話:0143-24-1251
お問い合わせ

生活環境部/地域生活課/市民生活係

〒051-8511
室蘭市幸町1番2号
電話:0143-25-2381
FAX:0143-23-2133
【お問い合わせフォーム】

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