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PCB廃棄物処理事業について

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PCB(ポリ塩化ビフェニル)は、「化学的に安定で分解しにくい」、「電気絶縁性が良い」等の理由で、熱媒体やトランスなどの絶縁油として広く利用されていましたが、1968年(昭和43年)のカネミ油症事件を契機にその毒性が問題化したことから、1974年(昭和49年)に製造・輸入・新たな使用が原則禁止されました。

これらPCB使用機器等については、使用が禁止されてから30年余り保管が続けられていましたが、時間の経過とともに紛失など不明となるものがでてきたことや、国際的にも取組が求められるようになったことから、国が主体となってその処理が行なわれることになりました。

現在、PCB廃棄物の処理は、国が100パーセント出資して設立された中間貯蔵・環境安全事業株式会社(注)が全国5箇所(室蘭市、東京都江東区、愛知県豊田市、大阪府大阪市、福岡県北九州市)で行なっています。

室蘭では、市内仲町にある北海道PCB処理事業所(注)において、2008年(平成20年)5月から大型のトランス類、コンデンサ類などの処理、2013年(平成25年)9月からは安定器や小型電気機器、感圧複写紙の処理を行なっています。

(注)日本環境安全事業株式会社法の一部を改正する法律が平成26年12月24日に施行され、標記社名及び事業所名となりました。

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お問い合わせ

生活環境部/環境課/環境係

〒051-8530
室蘭市海岸町1丁目4番1号 むろらん広域センタービル 2階
電話:0143-22-1481
FAX:0143-22-7148
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