市立室蘭看護専門学院概要
沿革
本学院は、昭和43年に市立室蘭高等看護学院としてスタートし、昭和53年に専修学校の認可を受け、看護師の養成を通して市民の健康保持・増進を担ってきました。
昭和59年には、広域的な地域医療を確保するため、室蘭・登別保健センターに新築移転を行い、名称を市立室蘭看護専門学院に改称するとともに准看護学科を併設しました。
平成4年度から看護学科の定員増を図るため、准看護学科を廃止(平成3年度末)し、1学年定員を50名に増員することで、新時代にふさわしい実践的な職業教育施設として発展充実してきました。
また、平成18年度から看護基準体制が強化され、全国的に看護師不足の状況の中、室蘭地域においても看護師不足が顕在化しているため、平成21年3月に閉校した文化女子大学室蘭短期大学の後施設を活用し、平成22年4月から1学年50名を80名に増員しました。
看護学科卒業生総数は2,000人以上となっております
教育理念
ヒューマニティを基本とし
看護の(実践的)知識
看護の熟練した技術
生命の尊厳と慈愛する心(精神)
を持つ、創造的看護師を育成する。
教育目的
市立室蘭看護専門学院は、法律に定めるところにより、看護師としての知識及び技術、態度を習得せしめるとともに、社会に貢献し得る有能な人材を育成する。
教育目標
- 人間を身体的・精神的・社会的に統合された存在として理解し、生命の尊厳、人間愛を尊重することができる能力を養う
- 人々の健康と生活を、自然・社会・文化的環境とのダイナミックな総合作用及び心身相関などの観点から理解する能力を養う
- 専門職業人として、人々の多様な価値観を認識し、人間関係構築におけるコミュニケーション能力を高め、倫理と医療安全に基づいた看護を実践できる基礎的能力を養う
- 看護独自の機能を理解し、あらゆる発達段階・健康状態にある人々の健康上の課題に対応するため、科学的根拠に基づいた看護を実践できるとともに、最新知識・技術を自ら学び続ける基礎的能力を養う
- 保健・医療・福祉制度と他職種の役割を理解し、その中における看護の役割を認識し、チーム医療を実践するとともに、人々が社会資源を活用できるよう調整するための基礎的能力を養う
- お問い合わせ
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市立室蘭看護専門学院/学務課
〒050-0072
室蘭市高砂町3丁目11番1号
電話:0143-45-1171
FAX:0143-45-6634
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