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支援ファイル「すてっぷ」配布事業

ページ番号
1102746
更新日
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支援ファイルの配布目的について

支援ファイル「すてっぷ」写真

step01発達に心配や遅れのあるお子さんが小中学校で「個別の指導計画」や「個別の教育支援計画」を策定するとき、発達に心配や遅れのあるお子さんや障がいをお持ちのお子さん、あるいは障害のある方が医療機関への受診や障がい福祉サービスの提供を受ける際などに、お子さんの現状の課題や乳幼児期から現在までの発達状況、これまでに受けてきた医療機関での受診歴などについて、情報提供を求められることがあります。
この説明を行う際に、誤った説明や忘れてうまく説明できないことなどが少なくないため、専用のファイルに記録、保存、集約することで、本人や保護者、関係機関ができるだけ多くの正確な情報を共有し、さまざまな支援が円滑に受けられるよう、これまでに障がい福祉サービスを利用した方の保護者や関係者、関係団体のご意見を取り入れながら、支援ファイル「すてっぷ」を作成し、市内で障がい福祉サービスを利用している成人や児童に配布しています。

支援ファイルの特徴

支援ファイル「すてっぷ」写真

支援ファイルは、プロフィールと乳幼児期、小学生、中学生・高校生などライフステージごとにブロックを分けています。このファイルの特徴は、集積ファイルとしての機能のほか、説明用に不要な部分を取り外して持ち歩けるよう、必要に応じて携帯しやすいようにブロックごとに取り外しが可能で、多数のクリアポケットも備えた多機能型のファイルになっています。

支援ファイルの配布対象者

室蘭市内在住の障がい福祉サービスをご利用の方、各種障がい者手帳をお持ちの方、小中学校の支援学級在籍の児童、あいくる通所児童、市内保育所障がい児枠の児童、その他発達の遅れが気になる児童。

支援ファイル(記載様式及び資料集)分割ダウンロード版

支援ファイルの様式は、様式をダウンロードし、パソコンでも書き込み・管理ができるように、ファイルを加工が可能なWORDで作成してあります。年齢ごとの記録をパソコンで作成した後に、支援ファイルに入っている用紙を追加したり差し替えても問題ありません。また、小学校等で作成された「個別の教育支援計画」などの別な様式で作成したものを支援ファイルの様式と入れ替えても問題はありません。障がい福祉サービスの支援や特別支援教育を受けた時期などで整理しながら、使いやすい方法でお使い下さい。
個人で支援ファイルを作成する場合は、ブロックごとにクリアポケットのあるファイルに収納したり、医療機関の資料を一括して収納するなど、使いやすい方法で保管することをお勧めします。
また、支援ファイルの配布希望や記入方法、使い方などについて、ご不明な点がありましたら、ご連絡下さい。
このファイルを使用していて、お子さまに発達の遅れや気になる点などがありましたら、ご相談にも対応致します。
なお、支援ファイルは、『発達状況を判定する冊子』ではないため、発達の目安や検査票、チェックリスト、発達検査用キット、アセスメントツールの類いは入っておりません。発達についての判定などが必要な場合は、専門の医療機関や児童相談所にご相談下さい。

お問い合わせ

保健福祉部/障害福祉課/障害福祉係

〒051-8511
室蘭市幸町1番2号
電話:0143-25-1155
FAX:0143-25-1166
【お問い合わせフォーム】

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