児童発達支援センターについて
1.サービスを提供する目的
発達の遅れがある就学前の児童や障がいのある就学前の児童、集団生活に課題がある児童に対して日常生活における基本的な動作の指導、知識技能の付与、集団生活への適応訓練、その他必要な支援を実施するため
2.対象児童
- 発達の遅れがある就学前の児童や障がいのある就学前の児童、集団生活に課題がある児童
- ワゴン車送迎による単独登園が可能な児童(指定場所までは、保護者の送り迎えが必要です。)
- 1日の利用定員は20人です。
3.通所の手続き
1.児童発達支援事業所に通所している場合
- センター見学の上、児童発達支援事業所から情報提供を頂き、通所児判定会議で通所の必要性を協議・決定します。
2.児童発達支援事業所に通所していない場合
- センター見学の上、心理士によるアセスメントや医療機関の判定書等の提出を頂き、通所児判定会議で通所の必要性を協議・決定します。
以下の流れは同一になります。
- 判定会議実施・利用決定後に「障害児通所給付費(注1)」の変更や申請が必要です。
- 「障害児支援利用計画(注2)」の作成が必要です。
- 通所児判定会議での通所決定以降に、“センター事業”の利用契約を結びます。
(注1)児童発達支援を利用するため室蘭市の障害福祉課に申請を行ないます。
(注2)障害児相談支援事業所が作成します。
4.開設日および通所児童へのサービス提供時間
- 月曜から金曜までの午前10時00分から14時00分まで。(延長は致しません。)
- 土日、祝祭日は休園します。
5.主な療育の内容
- 衣類の着脱や排泄指導、食事改善など、日常における生活習慣の改善
- 絵カード(PECS)による行動理解や対話訓練、SST(社会生活技能訓練)による対話訓練
- リトミック、感覚統合、製作物の作成など各種機能訓練
- 遠足、運動会、クリスマス会などの行事参加による集団生活支援
6.デイリープログラム
8時15分~ ワゴン車登園 |
・最寄りのバス停等で乗車します。 ・乗車マナーを守ります。 |
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10時~ 朝の支度 |
・着替え・排泄を済ませます。 ・朝の会をします。 |
10時20分~ 設定療育 個別課題製作 |
・季節の歌・行事などみんなで取り組みます。 ・PECSなど個別の課題に取り組みます。 ・粘土・クレヨン・はさみなどを使います。 ・お友達と一緒に戸外活動や興味のある遊びを楽しみます。 |
11時40分~ 給食 |
・食事のマナーを守ります。 ・好き嫌いなく食べます。 ・歯磨きをします。 |
12時30分~ クラス活動 |
・お部屋・ホール・プレイルームで遊びます。 |
13時30分~ 帰りの身支度 |
・着替え・排泄を済ませます。 ・帰りの会をします。 |
14時~ ワゴン車降園 |
・最寄りのバス停等で降車します。 ・乗車のマナーを守ります。 |
(注1)土日、祝祭日は休園しております。
(注2)時間外の延長預かりは行っておりません。
7.年間行事
4月 | 対面式 |
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5月 | 家庭訪問・春の遠足 |
6月 | 健康診断 |
7月 | 参観日 |
8月 | 縁日ごっこ・夏休み |
9月 | 運動会 |
10月 | 秋の遠足 |
11月 | 健康診断 |
12月 | クリスマス会・冬休み |
2月 | 節分の会・記念撮影 |
3月 | ひなまつり会・卒園式・お別れ会・春休み |
(注)季節の行事・ひなん訓練・誕生会を毎月行っています。
8.自己評価について
- お問い合わせ
-
保健福祉部/障害福祉課/障害福祉係
〒051-8511
室蘭市幸町1番2号
電話:0143-25-1155
FAX:0143-25-1166
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