日本遺産「炭鉄港」
炭鉄港とは
「炭鉄港(たんてつこう)」は、北海道の近代化を支えた三都(空知・室蘭・小樽)を結ぶ物語です。空知の「石炭」を基軸に、室蘭の「鉄鋼」、小樽の「港湾」、これらを繫ぐ「鉄道」によって繰り広げられた北の産業革命の物語です。「炭鉄港」は、北海道の発展に大きく貢献してきました。
当時の繁栄の足跡は、空知の炭鉱遺産、室蘭の工場景観、小樽の港湾そして各地の鉄道施設など、見る者を圧倒する本物の産業景観として今でも数多く残っています。その後の北海道の急成長と衰退、そして新たなチャレンジを描くダイナミックな物語は、これまでにない北海道の新しい魅力として、訪れる人に深い感慨と新たな価値観をもらたします。
室蘭は空知から運ばれた石炭を積み出す港として発展し、その後近代的な製鉄業によって「てつのまち」「ものづくりのまち」として発展することになります。
日本遺産とは
「日本遺産(Japan Heritage)」とは、日本の地域の歴史的魅力や特色を通じて、文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として文化庁が認定するものです。
ストーリーを語る上で欠かせない魅力溢れる有形や無形の様々な文化財群を、地域が主体となって総合的に整備・活用し、国内だけでなく海外へも戦略的に発信していくことにより、地域の活性化を図ることを目的としています。
祝!日本遺産
本邦国策を北海道に観よ!~北の産業革命「炭鉄港」~のストーリーは、令和元年5月20日に文化庁が選定する「日本遺産」に認定されました。
市内の構成文化財
炭鉄港関連ホームページ
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室蘭市幸町1番2号
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FAX:0143-25-2478
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