大和工業株式会社

大和工業株式会社は、工業炉の耐火物施工及び補修・メンテナンスを行う会社です。

主に、日本を代表するものづくり企業である日本製鉄の協力会社として同社の鉄づくりを支え、2024年で創業73年を迎えました。

製鉄所のシンボルともいわれる、鉄鉱石を熱処理して鉄を取り出すための「高炉」や、製鉄において必要不可欠な燃料であるコークスをつくる「コークス炉」などを新設、補修等を行う当社は、耐火物施工技術のプロフェッショナル集団です。

鉄は「つくる」「つかう」「リサイクル」と何度も生まれ変わることができ、わたしたちの生活に最も欠かせない素材で、自動車や飛行機・機械・ビルに家電製品など様々な用途で使われております。その鉄づくりを支える「築炉（ちくろ）工事」を担当する大和工業は、人々の生活や日本の産業基盤を支える重要な役割を担っています。
築炉の需要が増える一方、この築炉を支える職人「築炉工」は年々減少しており、現在全国で230名ほどしか存在しておりません。築炉職人の確保が育成を通じて、持続的な社会貢献を目指すわたしたち築炉会社は、若い世代の挑戦を待ち続けています。

このような背景のもと高度な技術を継承し、人材育成に力をいれていきたいという大和工業と室蘭市は、令和5年11月9日に「UIJターン就職促進に関する包括連携協定」を締結しました。

高炉・熱風炉築炉工事、コークス炉改修・新設工事、鉄鋼関連耐火物修理、焼却炉耐火物修理、その他各種耐火物修理・工事など

事業内容の詳細は、以下の大和工業ホームページへ！

大和工業株式会社が生業（なりわい）とする「築炉（ちくろ）」とは、炉の建設と整備等を行う仕事です。

室蘭事業所では、主に日本製鉄(株)北日本製鉄所室蘭地区構内で築炉工事や耐火物メンテナンス、大規模改修、新設工事等の仕事を手がけています。

炉には囲炉裏のような小さなものから、鉄鉱石から鉄を作り出す「溶鉱炉」、金属・非金属などに熱を加える「加熱炉」、産業廃棄物処理の「焼却炉」と様々ですが、当社が建設やメンテナンスを行う炉は製鉄所の高炉、コークス炉といった巨大なものが多いのが特徴です。

完成物は巨大でも、作業自体は小さな誤差も許されない、実に繊細なもの。例えば高炉の寿命は15～20年と言われており、私達は建設技術を常にアップデートし続けることが求められます。

このような話を聞くと、未経験者が携わるのは難しいと感じるかもしれませんが、そんなことはありません。

ものづくりの中でも、「築炉」は少し特殊な仕事になりますので、ほとんどの社員が未経験から学ぶ場合が多く、当社では長年築炉工事に携わってきた社員が、一から丁寧に指導し、資格取得に関する支援も積極的に行っています。

自分が携わった仕事の成果が形として見えるものづくり。
自分の能力・技術に磨きをかける続けたい人、や常に相手を思いやる心を持つ人は、しっかりとやりがいを感じることができる仕事だと思います。

是非、当社にチャレンジしてください！
お待ちしています。

大和工業株式会社　取締役　新保 章弘

当社が生業とする「築炉」という仕事は、計画、設計、施工から完成までの間にいくつもの工程があり、色々な役割をもった社員がチームで取り組む流れになります。
　
社員は社会人野球「日本製鉄室蘭シャークス」の選手、社会人アイスホッケー「日本製鉄室蘭スティーラーズ」の選手をはじめ、運動好きで明るく元気のある人も多く、当社としてもワークライフバランスが充実できることができるように働き方改革や待遇改善を積極的に行っています。

今は、どの業界も同じく目まぐるしい技術革新が起きています。

当社でも新たな技術と古くから継承されてきた技術を融合、駆使しなければいけない時代となってきており、これからの時代の様々な仕事に対応する力が必要になります。

そのためには社員が一丸となって学び、技術を伝え合っていく必要がありますし、新しい人材を採用する際には、専門的な資格や知識より、固定概念や先入観なく、入社後に一から技術や知識を覚えようとやる気のある方,柔軟な考えで対応できる方と働きたいと強く願っています。

資格、経験を問わずにスタッフを募集していますので、私達と一緒にやりがいのあるものづくりをしませんか？

興味をお持ちの方は、是非お問い合わせください！

大和工業株式会社　総務グループ総務課　小山内 遼

採用情報の詳細は、以下の企業ホームページをご覧ください