日鉄ファーストテック株式会社

日鉄ファーストテック株式会社は、日本製鉄（株）北日本製鉄所において圧延される鋼材の品質検査および精整や二次加工などの最終重要工程を担当する会社です。

日本製鉄、そしてその先の自動車産業を主とした特殊鋼棒線ユーザーに安心して使っていただける品質を保証することが最大の使命。その思いを胸に社員一人ひとりが仕事と役割に責任を持ち、日々仕事に取り組んでいます。

「社員一丸となって、より良い改善を続けていきたい」と話す篠原社長。地元に戻って働きたい求職者を積極的に受け入れたいという日鉄ファーストテック株式会社と室蘭市は、令和5年7月10日に「UIJターン就職促進に関する包括連携協定」を締結しました。

鋼材検査・精整、二次加工処理及び設備保全など

日鉄ファーストテックは、1953年に創立し、日本製鉄とともに『お客様に安心して使用頂く鋼材』を生産し続けてきました。現在も自動車向けを中心に、高品質な鋼材を提供し続けています。製鉄所と言えば溶けた鉄を想像するかも知れませんが、当社が携わっている工程は鉄が固まって製品になってから、成分、きずの有無、長さ、寸法などお客様の注文通りになっているか品質検査を行う業務を担当しています。

工場の検査ラインは、機械化、自動化が進んでおり、内部欠陥検査、製品表示読み取り等は最新鋭の設備を用いて操業しています。その様な工程にあっても、機械では判別できない成分検査、きず検査を人間が実施しています。特に、成分検査の一つである火花検査はわずかな成分の違いを見極める世界に誇れる職人の技です。この様な職人の技を有する社員の技能向上はもちろんのこと、最先端の設備を使用する社員の技能向上も、今後必要不可欠なものになります。

様々な技能を持ち合わせた『匠』を育てていくために、教育システムを充実させ、社員ひとりひとりが高度なものづくりに対応できる、働きやすい職場づくりに努めています。

「地元に戻って働きたい」「ものづくりに興味がある」という方を全力で応援したいと思います。是非、一度会社に見学に来てください。

代表取締役社長　篠原光範

当社は、日本製鉄構内にあるいくつかの工場で、検査工程の業務を担っています。
暮らしの中で仕事風景を目にしやすい小売業や販売業とは少し異なり、製造業の仕事は働いてる様子がなかなか想像しにくいので、未経験者や普通科高校卒の方はなおハードルが高いと感じられるようですが、多くの従業員は入社後イチからのスタートで、資格取得の支援やものづくり道場などの教育制度など、一人一人の成長をサポートする環境をしっかりと整えています。

また、企業の魅力の一つでもある福利厚生については、充実させるように努めています。
作業服も自宅で洗濯する必要がないような制度を導入していて、次の勤務時には綺麗に仕上がっています。また、浴場やシャワールームもありますので、すっきりして帰宅できるのも好評です。さらに、当社専用の寮や社宅も用意しているほか、年間イベントや同好会などの社員同士の交流の場も積極的に設けていますので、遠方からの就職でも安心いただけると思います。

会社を支えていく社員の人材育成に注力すると共に、より働きやすい環境をつくろうと会社全体で取り組んでいます。

是非、一度工場見学にきてみませんか。一緒に働けることを心よりお待ちしています。

日鉄ファーストテック株式会社は、継続して充実した教育制度づくりに取り組んでいます。
興味をお持ちの方がいましたら、まずは一度お問い合わせください。お待ちしております。

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