行政相談について
総務省の行政相談とは(行政相談って何)
国の行政などへの苦情や意見、要望を受け付け、担当の行政機関とは異なる立場でその解決や実現に向けた対応を行っています。
また、国民の困りごとや、行政上の課題を調査することで行政の制度や運営の改善を促しています。
相談内容(どのような相談を受けてくれるの)
総務省の行政相談は、幅広い行政分野の相談に対応しています。
どんな小さなことでも、そもそもどこに相談してよいかわからないものでも、一見、行政とは関係のないようなことでも、まずはご相談ください。
相談方法(どうやって相談すればいいの)
相談は以下のような方法で受け付けています。相談はもちろん無料で、秘密は厳守します。
- 電話
- きくみみ北海道(北海道管区行政評価局)
全国共通番号 0570-090110(ナビダイヤル)
(注釈)ナビダイヤルは、NTTコミュニケーションズが定める通話料がかかります。電話会社の通話料割引サービスや携帯電話の料金定額プランの無料通話は適用されませんのでご注意ください。
- インターネット
- メール又はオンラインでも受け付けています。
英語での相談にも対応しています。
- 来訪・手紙・FAX
- 総務省行政相談センターきくみみ北海道
〒060-0808 札幌市北区北8条西2丁目 札幌第一合同庁舎
FAX番号 011-709-1842
- 行政相談委員
- 行政相談委員は、総務大臣が委嘱した民間の有識者で全国に約5,000人(各市町村に1人以上)が配置されています。行政相談委員は無報酬のボランティアとして、国の行政活動全般に関する相談を受け付け、相談者への助言や関係機関に対する通知を行っています。
室蘭市の行政相談委員は、髙橋 國夫さん、石戸谷 勝治さんです。
毎月第2木曜日の13:00~15:00 モルエ中島で相談所を開設しています。
- 国・地方共通相談チャットボット(Govbot ガボット)
- マイナンバー、子育て、年金、税、介護、登記、マイナ免許証など、
約1,600のよくある質問(FAQ)を用意しています。
行政相談の流れ(相談したらどのように対応してくれるの)
行政相談は、以下のような流れで対応しています。
国民の皆様の「苦情」、「意見・要望」、「問い合わせ」
↓
総務省行政相談センター、行政相談委員が受付
↓
関係機関への事実確認・調査、現地調査、関係者へのヒアリングを行い、問題の改善に向けて必要な連絡をします。
↓
相談者に問い合わせの回答や関係機関における改善結果を連絡します。
行政相談委員の活動(行政相談委員はどのようなことを行っているの)
行政相談委員は、地域住民の皆様からのお困りごとをお聞きするほか、行政相談制度のPR活動や、小中学校などでの行政相談出前教室を開催したり、自治会や婦人会などの代表者や地域の方々との会合に参加し、行政に関する苦情や意見・要望をお聞きしています。
改善事例(行政相談でどんな解決が図られたの)
ⅰ)国道に設置されている街路灯が車両事故により撤去されたままとなっているので、早く街路灯を設置してほしいとの相談を受けた行政相談委員が道路管理者に連絡したところ、後日、街路灯が設置されました。

ⅱ)郵便局のATMを利用する際、体調の関係で操作中立っているのが大変なので、体を支えるための手すりを付けてほしいとの相談について、日本郵便(株)北海道支社に改善を要請した結果、相談者が利用する郵便局のATMに手すりが設置されました。

行政相談マスコット
総務省では、行政相談を国民に親しみやすく、気軽に利用してもらうため、行政相談窓口の愛称を「きくみみ」としています。
また、行政相談マスコット「キク―ン」を誕生させました。キクーンは、愛らしく耳を立てて「国民の相談を丁寧にキク」、「苦情をワン・ストップで解決」という行政相談の取組にマッチすることから、マスコットとして活躍しています。
(注釈)キクーンの基本形のほか、北海道バージョンも用意しましたので適宜、ご利用ください。

行政相談の受付件数(どのくらいの相談があるの)
令和6年度に全国で受け付けた行政相談件数は約13万8千件、北海道内では6,771件となっています。
このうち、4,479件(66.1%)は総務省行政相談センターが受け付け、残り2,292件(33.9%)は行政相談委員が受け付けました。
さらに詳しく
行政相談に関する各種のサイトは以下のとおりです。
- お問い合わせ
-
生活環境部/地域生活課/市民生活係
〒051-8511
室蘭市幸町1番2号
電話:0143-25-2381
FAX:0143-23-2133
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