特別支援教育とは
「特別支援教育」は、障がいがあるお子さん一人ひとりに適切な指導や必要な支援を柔軟に行うことで、それぞれのお子さんが持つ能力や可能性を十分に発揮させ、自立した社会生活を送るために必要な力を育てることを目的にしています。
室蘭市では、障がいがあるお子さんの状態を踏まえ、自立した社会生活の実現に向けて、関係機関と連携して計画的・継続的に教育的支援を行っています。
小・中学校における特別支援教育
校内委員会
特別な教育的支援を必要とする児童生徒の実態把握や校内支援体制の検討等を行うため各校に設置されている組織です。主に校長、教頭、担任、特別支援教育コーディネーター、スクールカウンセラーなど関係職員で構成されています。
特別支援教育コーディネーター
各校の教員の中で、学校外の関係者や福祉・医療等の関係機関との窓口および保護者に対する連絡調整の役割を担う者として位置づけられている教員をさします。
障がいのあるお子さんの就学先の決定について
室蘭市では、障がいのあるお子さんの就学について、室蘭市内の小中学校の教諭や関係行政機関職員、学識経験者等で構成する「室蘭市教育支援委員会」で検討し、保護者との合意形成をもとに最終決定しています。
就学・進学に関する教育相談について
お子さまの就学、進学について相談したいことがありましたら、現在通っている幼稚園や保育所、学校または学校教育課(電話:22-5055)までご相談ください。
また、毎年10月から11月頃に新小学1年生となる未就学児を対象とした「就学時健診」の会場でも就学相談を実施しております。希望される場合は、事前に学校教育課(電話:22-5055)までご連絡ください。
- お問い合わせ
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教育部/学校教育課
〒051-8511
室蘭市幸町1番2号
電話:0143-22-5055
FAX:0143-22-6602
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