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重度心身障害者医療費助成制度

ページ番号
1106365
更新日
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室蘭市では、重度心身障害者のかたが診療を受けたときの保険診療の自己負担額から一部負担額を除いた額を助成しています。
65歳以上75歳未満のかたが重度心身障害者医療助成を受ける場合は、後期高齢者医療制度に加入することが条件となります。(一部の障害を除く)

対象となるかた

年齢制限なし

  • 身体障害者手帳1級または2級のかた
  • 身体障害者手帳3級の内部障害のかた
    (心臓、腎臓、肝臓、呼吸器、ぼうこう、小腸、直腸、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能障害)
  • 知能指数の総合判定が【重度】のかた
  • 療育手帳Aのかた
  • 精神障害者保健福祉手帳1級のかた

対象者の要件に次の所得による制限があります。 (所得額の計算方法は特別児童扶養手当の支給基準と同額)

扶養親族等の数 所得額 収入額
0人 6,287,000円 8,407,000円
1人 6,536,000円 8,684,000円
2人 6,749,000円 8,921,000円
3人 6,962,000円 9,157,000円

(注)受給者の「主たる生計維持者」のかたの所得額が上表の限度額未満であることが要件となります。平成18年度より1月から7月の間は前々年、8月から12月の間は前年の所得が対象となります。なお、受給者証の更新時期は8月1日となります。同じ世帯に所得のあるかたがいる場合でも、所得の合算は行ないません。

助成の範囲

入院、通院、調剤、指定訪問看護(注1)、補装具等の費用

3歳未満児及び
住民税非課税世帯のかた
初診の場合に限り、初診時一部負担金が自己負担です。
(医科580円・歯科510円・柔道整復等270円)
住民税課税世帯のかた 医療費の1割が自己負担です。
入院:57,600円(月額上限)(注2)
通院:18,000円(月額上限)(注3)

特定療養費・薬の容器代・文書料・差額ベッド代など、保険適用外診療や食事療養は助成の対象となりません。

注1:訪問看護基本利用料は療養費の1割が自己負担です。
・住民税非課税世帯:8,000円(月額上限)
・住民税課税世帯:18,000円(月額上限)
注2:過去12か月で4回以上は多数該当となり44,400円になります。
注3:年額上限は144,000円になります。

1割負担の表示のある後期高齢者医療被保険者証を所持する人で、住民税課税世帯のかたは重度心身障害者医療でも医療費の1割が自己負担となるため助成の対象はありません。
2019年8月1日以降に申請したかたで、精神障害者保健福祉手帳による認定を受けた場合、入院は対象外です。

手続きに必要なもの

  • 健康保険資格情報がわかるもの(資格確認書、資格情報のお知らせ、マイナ保険証ではない健康保険証など)
  • 個人番号カードまたは通知カード
  • 身分証明書
  • 障害の程度を証明するもの
    (身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、判定書など)

受給者証が使用できるところ

北海道内の保険医療機関及び保険薬局等で使用できます。受給者証は必ず保険医療機関等に提示してください。(受給者証のほか保険証等の提示も必要です)

医療費等の払戻しの手続きについて

次の場合は、いったん医療機関等の窓口でお金を支払っていただいた後、払戻しの手続きをして下さい。

北海道外で受診したとき・受給者証を持たずに受診したとき

手続きに必要なもの

  • 受給者証
  • 個人番号カードまたは通知カード
  • 身分証明書
  • 健康保険資格情報がわかるもの(資格確認書、資格情報のお知らせ、マイナ保険証ではない健康保険証など)
  • 領収書(レシートの場合は、診療を受けたかたの名前・病院名・病院の領収印のあるもの)
  • 入院等で医療費が高額になっている場合は、先にご加入の健康保険への手続きが必要です。
  • 預金通帳

補装具を作ったとき(先に健康保険への手続きが必要です。)

手続きに必要なもの

  • 業者の領収書
  • 医師の証明書
  • 保険者の支給証明書
  • 受給者証
  • 個人番号カードまたは通知カード
  • 身分証明書
  • 健康保険資格情報がわかるもの(資格確認書、資格情報のお知らせ、マイナ保険証ではない健康保険証など)
  • 預金通帳

住民税課税世帯のかたで、医療費の1割を自己負担されているかたはひと月に入院57,600円、通院18,000円を超えた分が償還されます。なお、同じ世帯のなかに同じ助成対象者がいた場合は、同じ月において合算の上、上限額を超えた分が償還されます。

この適用を受けるためには、初回時申請が必要になります。

手続きに必要なもの

  • 受給者証
  • 健康保険資格情報がわかるもの(資格確認書、資格情報のお知らせ、マイナ保険証ではない健康保険証など)
  • 個人番号カードまたは通知カード
  • 身分証明書
  • 預金通帳
  • 領収書

医療費が高額になるとき

入院時等で医療費が高額になるときは、必ず健康保険へ限度額認定証を申請し病院へ提出してください。健康保険の限度額と室蘭市医療助成制度との金額に差が生じた場合、室蘭市では補償することはできませんのでご了承ください。

こんな時は使えません

学校(保育園や幼稚園含む)内や部活動中もしくは修学旅行等の学校行事中のけがで、学校で加入する保険の適用となる場合がありますので、必ず児童の所属する学校に確認し、適用になる場合受給者証は使用できません。交通事故や職場でのけがで労災が適用となる場合も受給者証は使用できません。
使用した場合、後日市に医療費助成額分を返還していただくことがありますのでご了承ください。

ひとり親家庭等医療費助成制度の対象について

両親のうちどちらかの障害の程度が国民年金法施行令別表の1級相当に該当し、20歳未満のお子さんを扶養している場合、ひとり親家庭等医療費助成の対象になる可能性がありますのでご相談ください。

届出が必要なとき

健康保険等の変更の届出について

こんなとき 手続きに必要なもの
加入されている健康保険または資格内容に変更があったとき 健康保険資格情報がわかるもの(資格確認書、資格情報のお知らせ、マイナ保険証ではない健康保険証など)・受給者証・身分証明書・個人番号カードまたは通知カード
他の市町村から転入してきたとき 健康保険資格情報がわかるもの(資格確認書、資格情報のお知らせ、マイナ保険証ではない健康保険証など)・身分証明書・個人番号カードまたは通知カード
住所・氏名が変わったとき 健康保険資格情報がわかるもの(資格確認書、資格情報のお知らせ、マイナ保険証ではない健康保険証など)・受給者証・身分証明書・個人番号カードまたは通知カード
受給者証を紛失・破損したとき 健康保険資格情報がわかるもの(資格確認書、資格情報のお知らせ、マイナ保険証ではない健康保険証など)・身分証明書・個人番号カードまたは通知カード

転出時等の喪失手続きについて

(注)転出等により受給資格を喪失した場合、受給者証は使用できなくなりますので必ず返却してください。
(注)身分証明書は、窓口に来庁される方の身分証明書を持参してください。

こんなとき 手続きに必要なもの
他の市町村に転出するとき 受給者証・健康保険資格情報がわかるもの(資格確認書、資格情報のお知らせ、マイナ保険証ではない健康保険証など)・身分証明書・個人番号カードまたは通知カード
(注)転出先の市町村により受給資格の要件や所得証明書等の必要書類が異なることがありますので、あらかじめご確認ください。
生活保護を受けるようになったとき
健康保険の資格を失ったとき
死亡したとき
受給者証・身分証明書・個人番号カードまたは通知カード
障害者手帳等の等級が変更になり、助成制度の要件を満たさなくなったとき 受給者証・健康保険資格情報がわかるもの(資格確認書、資格情報のお知らせ、マイナ保険証ではない健康保険証など)・身分証明書・個人番号カードまたは通知カード

適正受診・感染症対策について

室蘭市では、重度心身障害者の保健の向上と福祉の増進を図ることを目的に医療費を助成しています。日頃から適正な受診を心がけていただくようお願います。
また、感染症流行時には、マスクの着用や咳エチケット、手洗いなどの実施がとても重要です。感染症対策についても努めていただくようお願いします。

お問い合わせ

生活環境部/保険年金課/給付係

〒051-8530
室蘭市海岸町1丁目4番1号
電話:0143-25-3026
FAX:0143-22-1102
【お問い合わせフォーム】

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