下水道管破損に伴う道路陥没箇所の復旧対応について

ページ番号: 1201575

更新日: 2025年12月19日

道路陥没を踏まえた下水道管の緊急点検の実施について【12月19日更新】

〇令和7年11月5日に室蘭市東町4丁目31番付近の市道で発生した道路の陥没につきまして、原因は市道内に埋設されていたコンクリート製下水道管が腐食により劣化し、破損したものと考えられることから、今回の事例と同様な市内の類似箇所において緊急点検を行いました。

〇緊急点検箇所
東町4丁目と類似する腐食のおそれが大きい箇所
(ポンプ場等からの圧送管の吐き出し先、河川を横断する伏越し下流部)
蘭西地区　4箇所（コンクリート管　口径250mm～800mm　ダクタイル鋳鉄管　口径500mm）
蘭東地区　10箇所（コンクリート管　口径200mm～1650mm）
蘭北地区　1箇所（コンクリート管　口径450mm～500mm）

〇点検実施日
令和7年11月19日～令和7年11月27日

〇点検内容
管口カメラを使用した点検により、管路施設の損傷および異常の有無を確認

〇点検結果
すべての管路において損傷の箇所はありませんでした。
蘭西地区の2箇所、蘭東地区の3箇所において、一部、軽度の腐食が見られましたが、直ちに破損に至る恐れのある腐食ではないことを確認しています。
腐食が見られた箇所につきましては、継続して点検を行い、道路陥没等につながるような劣化等の早期発見に努めてまいります。

下水道管破損に伴う道路陥没箇所の復旧対応について　11月14日更新

〇令和7年11月5日（水曜日）午後、室蘭市東町4丁目31番付近の市道で発生した道路の陥没について、市道内に埋設されている下水道管を調査したところ、管頂部の損傷（幅約35cm、長さ約50cm）が確認されました。

〇管の損傷箇所は補修を行っておりますが、応急措置では穴を完全に塞ぐ事が困難であり、再度、陥没が発生することも懸念されることから、現地の通行止めと定期的なパトロールを継続しております。
〇これまでに確認した管の損傷状況から、コンクリート製下水道管が化学的腐蝕により損傷に至った可能性も推察されますことから、今後、管の腐蝕状況及び影響範囲を確認するための調査を行うと共に、最終的に抜本的対策を講じるまでの期間、コンクリート製下水道管の化学的腐蝕が発生する可能性がある区間について、令和7年11月17日（月曜日）以降、範囲を広げて通行止めを行います。
〇抜本的対策の完了（通行止め解除）の時期につきましては、下水道管内部の腐蝕状況によっては長期間に及ぶ場合もございます。その間、市民の皆様には大変はご不便をお掛けいたしますが、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
〇なお、通行止め区間や期間が変わる場合などの情報につきましては、復旧までの作業の進捗に応じ適宜、本ホームページ上でお知らせいたします。
〇また、本件の道路陥没を踏まえた下水道管の緊急点検を実施し、再発防止にも取り組んでまいります。

　　　　　　　　　　　　　　下水道管復旧までのスケジュール（予定）

時　　期	概　　要
令和7年11月下旬	下水道管内のTVカメラ調査による腐蝕状況の把握緊急点検開始
令和7年12月以降	復旧工法の検討
令和8年	復旧工事
復旧工事終了後	通行止め解除

東町4丁目31番地付近の市道道路陥没について

令和7年11月5日（水曜日）午後、室蘭市東町4丁目31番付近の市道で道路の一部が陥没していることが確認されました。
マンホールからのカメラ調査の結果、市道内に埋設されている下水道管が破損している状況が確認された事から、明日11月7日（金曜日）より下水道管破損状況の詳細調査を行います。
現在、安全確保のため当該区間を通行止めとしており、市民の皆様にはご不便をお掛けしておりますが、ご理解とご協力をお願いいたします。