対象年齢内に指定医療機関で受ける定期の予防接種は無料です。
接種時点で室蘭市に住民票のある人が対象となります。
予防接種は感染症を防ぐために重要なものですが、極めてまれに健康被害の発生がみられます。
定期の予防接種による副反応により、医療機関での治療が必要になったり、生活に支障が出るような症状がみられるなどの健康被害が発生した場合には、救済給付をおこなうための制度がありますので、健康推進課にご相談ください。
予防接種後健康被害救済制度(厚生労働省作成リーフレット)(PDF:852KB)
長期にわたる療養を必要とする疾病にかかったことにより、やむを得ず定期予防接種ができなかった人でも、接種が可能となった時点より定期接種として認められる場合があります。
この制度の対象になると思われる人は、接種を受ける前に健康推進課へご相談ください。
不活化ワクチン
生後2ヵ月から5歳未満
初回接種:3回(生後2ヵ月から7ヵ月未満に開始し、27日から56日の間隔をあけて)
追加接種:1回(初回接種後、7ヵ月から13ヵ月後)
(注)接種開始時年齢により、接種回数が異なります。
不活化ワクチン
生後2ヵ月から5歳未満
初回接種:3回(生後2ヵ月から7ヵ月未満に開始し、27日以上あけて)
追加接種:1回(生後12ヵ月以降かつ初回接種後60日以上あけて)
(注)接種開始時年齢により、接種回数が異なります。
不活化ワクチン
生後1歳未満
1回目:生後2ヵ月
2回目:生後3ヵ月(1回目から27日以上の間隔をおいて)
3回目:生後7から8ヵ月(1回目から139日以上の間隔をおいて)
生ワクチン(経口)
ロタリックス(1価):出生6週0日後から24週0日後まで
ロタテック(5価):出生6週0日後から32週0日後まで
ロタリックス(1価):27日以上の間隔をおいて2回
ロタテック(5価):27日以上の間隔をおいて3回
(注)1回目の標準:生後2ヵ月から出生14週6日後。1回目が出生15週0日後になる場合は、医師にご相談ください。
不活化ワクチン
生後2ヵ月から7歳6ヵ月未満(令和5年4月より、生後2ヵ月より接種可能)
初回接種:3回(3週間から8週間間隔)
追加接種:1回(初回接種後、1年から1年半後)
生ワクチン
1歳未満(標準的には生後5ヵ月から8ヵ月未満)
1回
生ワクチン
1期:1歳から2歳未満
2期:就学前の1年間
1期と2期に各1回
生ワクチン
1歳から3歳未満
初回:1回(標準的には生後12から15ヵ月)
追加:初回接種後3ヵ月以上あけて1回(標準的には初回接種後、6ヵ月から12ヵ月までの間隔をおいて)
不活化ワクチン
生後6ヵ月から7歳6ヵ月未満
1期初回:6日以上、標準的には28日までの間隔をおいて2回(標準的には3歳以上4歳未満)
1期追加:初回接種後6ヵ月以上あけて1回(標準的には初回接種後おおむね1年後)
不活化ワクチン
11歳以上13歳未満(標準的には小学6年生の1年間)
1回
平成25年4月より定期予防接種として実施していますが、接種後の痛みや運動障害などの多様な症状の報告が相次いだことから、同年6月より積極的勧奨を差し控えていました。
国の検討部会において、HPVワクチンの安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ることが認められたことから、令和4年4月より積極的勧奨を再開しています。令和5年4月より、9価ワクチン「シルガード9」が定期接種として、公費で受けられるようになりました(厚生労働省9価リーフレット)(PDF:791KB)
ワクチンの効果・リスクについてご理解いただいた上で、接種を検討してください。
詳しく知りたい方は、厚生労働省のホームページ内「ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~」(外部サイトへリンク)をご覧ください。
キャッチアップ接種(平成9年4月2日から平成19年4月1日生まれの女子)については、HPVワクチン(キャッチアップ接種)についてのページをご覧ください。
不活化ワクチン
小学6年生から高校1年生(標準的には中学1年生の1年間)
サーバリックス(2価):3回
ガーダシル(4価):3回
シルガード9(9価):15歳未満で、1回目から5か月以上あけて2回目を接種した場合は2回
:15歳以上は3回
生ワクチンの注射(BCG、麻しん風しん混合(MR)、水痘)同士は、27日以上の間隔をあけると別の予防接種が受けられます。
それ以外は、間隔の制限はありません。
お問い合わせ
保健福祉部健康推進課健康推進係
住所:〒050-0083 室蘭市東町4丁目20番6号保健センター3階
電話:0143-45-6610
ファクス:0143-43-4325
Eメール:kenkou@city.muroran.lg.jp
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