中学校部活動の地域展開について
部活動の地域展開とは
「部活動の地域展開」とは、中学生が将来にわたってスポーツや文化芸術活動に継続的に親しむ環境を整えるため、これまで学校が主体となってきた部活動を、新たに地域が主体となった活動に移行・展開することです。
これまで子どもたちのスポーツ・文化芸術活動は、身近な入口として学校部活動が大きな役割を果たしてきました。
一方で、今後は急激に加速する少子化、顧問の不足や増加する教師等の超過勤務時間等により、学校部活動の活動維持が困難となっています。
令和7年度に成立した給特法等改正法においては、教職員の1か月の時間外在校等時間を平均30時間程度に削減する目標が示されました。この目標を達成するためには、「生徒の活動機会の確保」と「教員の働き方改革」を両立させる必要があり、部活動の地域展開はその実現に向けた喫緊の課題となっています。
国の動き
国では、生徒が将来にわたってスポーツ・文化芸術活動に継続して親しむことができる機会を確保するため、部活動の地域移行を進めており、令和4年度12月に「学校部活動及び新たな地域クラブ活動の在り方等に関する総合的なガイドライン」を策定しました。
具体的には、令和5年度から令和7年度までの3年間を「改革推進期間」と位置づけており、まずは生徒や教員にとって最も負担の大きい「休日」の部活動から段階的に地域連携・地域移行を進める方針を示しています。
さらに、令和7年5月には「地域スポーツ・文化芸術創造と部活動改革に関する実行会議」において、最終とりまとめとして令和8年度~令和13年度の6年間で平日・休日を通した活動を包括的に企画・調整するよう示されました。
室蘭市部活動の地域移行に向けた協議会
(注釈)別ページで協議会資料一部公開
室蘭市では、学校部活動から地域クラブ活動への移行・展開を検討するため、令和6年11月に「室蘭市部活動の地域移行に向けた協議会」を設置しました。
協議会では、課題を洗い出し、どのように整理・調整をしていくかなど具体的な話合いを進めました。
部活動の地域移行に係る調査
部活動の地域移行を進めるにあたり、児童生徒及び教員を対象としたアンケート調査を実施しました。
調査の概要
1. 対象
(1) 中学校教員
(2) 小学5・6年生
(3) 中学1・2年生
2. 期間
(1) 中学校教員 令和6年12月19日から12月27日
(2) 小学5・6年生 令和7年1月23日から2月10日
(3) 中学1・2年生 令和7年1月30日から2月10日
3. 方法
二次元バーコードからリンクされた調査票に、インターネット上で回答
(小中学生は市教委から配布したchromeBook活用)
4. 調査結果
室蘭市の部活動地域展開について
これからも子ども達がスポーツや文化芸術活動に取り組めるマチであるために、本市においても、国や道の方針を踏まえ、以下のスケジュールで学校部活動の地域展開を進めてまいります。
室蘭市の基本方針
学校が運営してきた「部活動」は、R13年度末にすべて地域(民間主体の活動)に展開します。
地域展開のパターンは主に3つの流れを想定しており、種目ごとに検討を進めます。
市直営地域クラブ活動の設置について
・市直営地域クラブは、休日のみの活動です。
・各種目によって部活動数、部員数など事情が異なるため、令和8年度から段階的に地域の活動へ展開します。
・ただし設置期間は令和13年度末までとし、令和14年度までには民間へ移行予定です。
・運営は、市教育委員会と民間事業者で連携して行います。
■令和8年度から、サッカーと野球の2種目の直営地域クラブを立ち上げる予定で現在準備中です。
【令和8年度からのサッカー部、野球部の予定】
〈サッカー部〉
(平日) 部活動を継続 (部活動がない学校の生徒は拠点校部活動へ参加可能)
(休日) 桜蘭中は単独校で部活動継続、桜蘭中学校以外学校は市直営地域クラブで活動
〈野球部〉
(平日) 部活動を継続(部活動がない学校の生徒は拠点校活動へ参加可能)
(休日) 全校、市直営地域クラブで活動
○サッカー、野球部以外の種目の部活動の地域展開については、上記3つのパターンどの流れで進めていくか現在検討しています。
○現時点でR8年度~R9年度は、サッカー、野球の2種目のみ設置予定です。
○各種目の検討状況は、決まり次第随時ホームページでお知らせいたします。
室蘭市の部活動地域展開 説明チラシ
- お問い合わせ
-
教育部/生涯学習課[スポーツ振興]
〒051-8511
室蘭市幸町1番2号
電話:0143-22-1112
FAX:0143-22-6602
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