本文へ

自分と家族を守るマイ・タイムラインをつくりましょう!

ページ番号
1201435
更新日
  • Xでポスト
  • Facebookでシェア

自分と家族の安全を守るマイ・タイムラインをつくりましょう!

室蘭版マイ・タイムラインとは?

室蘭版マイ・タイムライン_風水害編

マイ・タイムラインとは、災害が発生する際に、一人ひとりが「いつ」「どこで」「何をするか」をあらかじめ時系列で整理した防災行動計画表(時間割)のことです。
災害に対して日頃から備えておき、いざというときに速やかに避難行動をとれるようにしておくことが重要です。
 マイ・タイムラインを考えることで、自助となり、家族や親戚、ご近所同士で話しておくことで共助も繋がります。
 一般的に洪水などの気象災害に対応するものですが、室蘭版では、津波にも対応できるよう2種類作成しております。

マイ・タイムラインをつくるときのポイント

STEP1 まずは災害リスクを確認しましょう

ハザードマップを確認して自宅や職場などに、どのような災害リスクがあるか確認しましょう。
災害の種類によって行動が異なりますので、災害について知ることが重要となります。
災害リスクがなければ、避難する必要はありません。さらに、大きな地震に耐えられる強い家で、家具を固定するなどしておくと安心です。

土砂災害や洪水、内水氾濫のリスクがあるとき→「風水害編」

土砂災害警戒区域や洪水浸水想定区域、内水氾濫浸水想定区域に入っていれば、「室蘭版マイ・タイムライン_風水害編」でつくりましょう。
ポイントは、テレビやラジオ、インターネットなどで天気予報を確認して、大雨や台風の情報に注意しておくことです。これらの情報はある程度予測することができますので、気象情報をもとに早めに行動し、避難の準備を進めるとよいでしょう。

津波のリスクがあるとき→「津波編」

津波浸水想定区域内に入っている場合は、「室蘭版マイ・タイムライン_津波編」でつくりましょう。
津波は地震によって発生しますが、気象災害と異なり、地震はいつどこで発生するか予測することができません。また、地震から津波発生までの時間が非常に短いため、すぐに避難行動をとらなければなりません。
したがいまして、いざというときに素早く行動できるようにするため、日頃からの備えがもっとも重要となります。

STEP2 避難のタイミング、避難場所を確認しましょう

台風の接近や大雨の恐れがある場合は、気象情報に注意しながら、慌てずに落ち着いて安全な場所に避難します。お住まいの場所や家族の状況に応じて、適切な避難のタイミングと避難場所を確認しておきましょう。
地震・津波の場合は、地震の揺れから身を守る行動をしたあと、津波警報、大津波警報がでたら、すぐに避難行動をとることが重要です。

STEP3 時間ごとの行動について考える

気象情報に注意して、変化する雨の降り方や台風の状況に応じた行動について考えて、タイムラインを完成させましょう。気象情報を入手する手段を複数用意して、どこにいても情報を確認できるようにしておくとよいでしょう。
津波の場合は、警報が出たら「より早く」「より高く」「より遠く」の場所に避難できるように、日頃から準備をしておくとよいでしょう。

マイ・タイムラインの記入例

記入例を参考にしながら自分自身の行動を考えてみましょう。家族と相談しながらつくることで、お互いの考えや行動について理解が深まり、万が一連絡がとれない場合でも落ち着いて行動することができます。
(注意)お住まいの地域や家族構成、町内会など環境や立場によって行動が異なりますので、記入例はあくまで参考です。また、自然災害は私たちの予想を超えてやってきますので、立てた計画どおりにならない可能性があります。できる限り早めの行動を心がけましょう。

わからないことはご相談ください

マイ・タイムラインをどのようにしてつくったらよいかわからない場合は、防災対策課までご相談ください。
また、自主防災会や町会などで勉強会を開催する場合もお気軽にご相談ください。

お問い合わせ

総務部/防災対策課/防災対策係

〒051-8511
室蘭市幸町1番2号
電話:0143-25-2244
FAX:0143-25-2503
【お問い合わせフォーム】

バナー広告

ページトップへ