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ヤングケアラー

ヤングケアラーとは

年齢や成長の度合いに見合わない重い責任や負担を負って、本来大人が担うような家族の介護や年下の兄弟の世話をすることで、自らの育ちや教育に影響を及ぼしている18歳未満の子どもとされています。

 

ヤングケアラーはこんな子どもたちです

障がいや病気のある家族に代わり、買い物・料理・掃除・洗濯などの家事をしている

家族に代わり、幼いきょうだいの世話をしている

障がいや病気のあるきょうだいの世話や見守りをしている

目を離せない家族の見守りや声かけなどの気づかいをしている

家計を支えるために労働をして、障がいや病気のある家族を助けている

アルコール・薬物・ギャンブル問題を抱える家族に対応している

がん・難病・精神疾患など慢性的な病気の家族の看病をしている

障がいや病気のある家族の身の回りの世話をしている

障がいや病気のある家族の入浴やトイレの介助をしている

 

ヤングケアラーの実態

北海道が道内の公立中高生に対して実態調査を行い、世話をしている家族が「いる」と回答した子どもは、中学生で3.9%、全日制高校生で3.0%、定時制高校生で4.5%いました。

(北海道の調査は、令和3年に札幌市を除く道内の公立中学、全日制、定時制の公立高校の各校の2年生を対象に実施されたものです。)

 

ヤングケアラーの支援

ヤングケアラーは表面化しにくい構造となっており、早期発見・支援につなげていくために、本市では、教育委員会・福祉機関等と情報共有等の連携を図っています。

  • ヤングケアラーが疑われるときは、速やかに連絡・相談してください。

 

室蘭市要保護児童対策地域協議会について

市では児童虐待を受けた児童などの適切な保護を協議するため、地域の児童虐待に関わる機関等による協議会を設置し、保護を要する児童や家庭に対する支援を行っています。要保護児童対策地域協議会は多様な機関で構成されており、ヤングケアラーに対して多様な機関による円滑な支援につながりやすく、実態の把握に努めるとともに、子どもへの支援の必要性を確認したうえで、必要な支援や関係機関につないでいく取組を進めています。

 

連絡・相談先

子育て世代包括支援センター(ここらん)

電話:0143-45-2022

受付時間:8時45分~17時15分(土・日曜日、祝日、年末年始を除く)

保健師、保育士、家庭児童相談員、母子・父子自立支援員などの専門職員が、妊婦さんや赤ちゃんの健康相談、発達やしつけなどの疑問や不安、教育費や離婚、ひとり親、DV(ドメスティックバイオレンス)、虐待など、幅広い相談に応じています。

 

 

お問い合わせ

保健福祉部子育て支援課子育て世代包括支援センター
住所:〒050-0083 室蘭市東町4丁目20番6号(保健センター5階)
電話:0143-45-2022   ファクス:0143-45-2022
Eメール:houkatsu@city.muroran.lg.jp

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