国では令和元年から、認知症の発症を遅らせ、認知症になっても希望を持って日常生活を過ごせる社会を目指し、認知症の人や家族の視点を重視しながら「共生」と「予防」について、2025年まで施策を推進しています。
ここでいう「共生」とは、認知症の人が、尊厳と希望を持って認知症とともに生きる、また、認知症があってもなくても同じ社会で生きるという意味です。
「予防」とは、認知症になるのを遅らせる、認知症になっても進行を緩やかにするという意味です。
認知症とは、誰にでも起こる可能性のある脳の病気です。記憶障害や理解・判断力の低下などが起こります。
認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人とその家族を温かく見守る応援者です。
室蘭市では令和6年3月末現在、9,451人のサポーターがいます。
2時間程度で認知症の基礎知識、認知症の人の対応の仕方、サポーターとして出来ることを学びます。
おおむね10人程度の団体であれば、ご希望に応じて講座を開催します。その他、一般市民を対象に実施する場合もあります。
高齢福祉課までお問い合わせください。
認知症サポーターを中心に、地域で手助けが必要な認知症の人やその家族の支援ニーズに合った具体的な支援を実施する「チームオレンジ」があります。
家族や知人に見守りなどの支援が必要な人がいましたら、各地区の地域包括支援センターに相談してください。
認知症サポーター養成講座を実施した事業所には「認知症サポーターがいます」のステッカーを配布しています。
「認知症サポーターがいます」ステッカー(PDF:107KB)
お問い合わせ
保健福祉部高齢福祉課介護認定係
住所:〒051-8511 室蘭市幸町1番2号
電話:0143-25-2861
ファクス:0143-25-3330
Eメール:kaigo@city.muroran.lg.jp
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