回復期リハビリテーション
回復期リハビリテーション病棟について
当院の回復期リハビリテーション病棟は令和6年3月に開設しました。現在、理学療法士6名、作業療法士4名、他病棟も兼任している言語聴覚士8名が在籍しております。
当院に入院された脳卒中などの脳血管疾患、脊髄損傷、骨折や変性による脊椎・股関節・関節疾患、外科手術、肺炎などの患者さんが急性期治療を終え、積極的なリハビリが行えるようになった段階で、回復期リハビリテーション病棟に移動し在宅復帰を目指したリハビリを行っています。
回復期リハビリテーション病棟入院後は他職種による定期カンファレンスを開催し入院計画を立て、日々の患者さんの状態や退院支援の進捗状況を情報交換しながら計画の修正を行い進めています。
入院中は自宅環境を想定した動作練習や、薬の管理など医学的な管理の練習を行う等、入院生活そのものがリハビリにもなっておりリハビリスタッフと看護師等が協力と役割分担をしながら対応しています。また、必要に応じて外出や外泊訓練、家屋調査で自宅環境の調整や動作の確認と課題の対策を行い、患者さんやそのご家族が安心して退院を迎えられるようにスタッフ一丸となり取り組んでいます。