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作業療法係(Occupational Therapist:OT)

ページ番号
2105051
更新日
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作業療法士(OT)は、病気や怪我、障害などで日常生活を送ることが困難になった患者さんに対し、「作業」を通じて社会の中で暮らせるように支援しています。

当院の作業療法係は大きく分けて、脳外班・整形班の2つの班で構成されています。

脳外班

作業療法係 脳外班

脳外班では、急性期・亜急性期から起きる・座る・立つ等の人間にとって基本的となる動作や、食事・整容・更衣・トイレ・入浴動作等の、日常生活に必要な能力を再獲得する為の訓練を行っています。また、脳血管疾患に合併する、認知・注意・記憶などの様々な症状(高次機能障害)に対する評価・訓練などを行っています。訓練では、退院後の生活を安心して過ごせるように、実際の生活に合わせた日常生活の訓練や、介護保険など社会資源を利用するための助言・相談など、他職種と連携しながら行っています。その他にも、職業復帰を支援する為の訓練や、車の運転適正を評価する取り組み等も行っています。

整形班

作業療法係 整形班

整形班では、手の外科的疾患や脊髄疾患を中心に受傷・術後早期よりスプリント療法や運動療法等で介入し、早期退院を目指して訓練を行っています。退院後には、外来にて継続してリハビリを行うことで機能回復に努めています。回復段階に合わせた運動や日常生活動作を指導し、自宅でも継続して訓練を行っていただき、早く元の日常生活に戻れる様にお手伝いしています。

スタッフ構成

作業療法士 14名

作業療法 スタッフ構成

診療科別リハビリ実施割合

入院

作業療法 診療科別リハビリ実施割合
令和5年度実績
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