チーム医療
栄養サポートチーム(NST)

当院の栄養サポートチームは、2004年に発足し、当初より薬剤師がチームの一員として参画しています。
毎週、多職種が集いラウンドとミーティングを行い、薬剤師は生化学的知識に基づき輸液メニューの提案、安全な投与法の管理と薬剤の選択など患者の治療効果を高め、ひとりでも多くの患者さんの栄養状態の改善に向けて、活動しています。
感染対策チーム(ICT)

感染対策チームでは、病院内のすべての人を感染から守るため、環境ラウンドに参加し他職種と連携し院内感染対策に貢献しております。
抗菌薬適正使用支援チーム(AST)
抗菌薬適正使用支援チームでは、薬剤師が抗菌薬の使用状況や検体培養状況を毎日モニタリングし、感染症治療が最適となるよう感染制御ドクター(ICD)や感染管理認定看護師、臨床検査技師と連携し治療に支援しております。
褥瘡チーム(PUT)

褥瘡チームでは医師や看護師、理学療法士、栄養士、検査技師とともに回診に参加しています。褥瘡に使用する軟膏の薬効だけでなく、基剤の特徴を考慮した処方提案をおこなっています。褥瘡の治療には栄養状態の改善が不可欠であるため、薬剤による栄養の管理を担っています。
糖尿病診療チーム
糖尿病診療チームに参加し、多職種(糖尿病専門医、看護師、管理栄養士、臨床検査技師、理学療法士など)と連携し、患者さんの治療のお手伝いをしています。
また、月に1回第4木曜日に行われている糖尿病教室でも年に数回お話しています。
DOTS(結核の治療対策)チーム

結核治療のためには医師の指示通りに長期間、薬を服用する必要があります。
アドヒアランス(患者さんが積極的に治療方針の決定に参加し、その決定に従って治療を受けること)の向上のために、服用状況の確認や副作用モニタリングを行っています。
また、主治医や看護師、院外薬局の薬剤師、保健所等と連携して情報共有をしています。