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先輩研修医より

ページ番号
2103004
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2020年度

惠良田 健人

惠良田 健人

当院での研修は、「やりたいことを、やれるだけ」です。研修医の数は少ないですが、その分相対的に自分が経験できる手技や症例は増えます。西胆振圏域、特に室蘭市の医療の特性上当院で密に経験できる科は少々偏ってしまいますが、それをカバーできる症例数を稼ぐことができます。自分がローテーションしている科以外でも、何か手技があれば科をまたいで経験することができますし、研修医が多い病院にある「一人だけ何か手技を行っているのをその他大勢が見守る」という現象は起こりえません。それゆえに、やりたいことをやれるだけできるのです。

不足している科での研修は当院以外の研修病院にて行うこととなりますが、当院との文化の違いなど、かえって学べることが多くなります。慣れた環境から離れて働くのは、自分自身の能力や目標を改めて見つめなおす良い機会になります。

また室蘭市は現在高齢化率が30%を超えており、近いうちに40%に届こうとしています。都市圏では見られない、高齢化が進んでいる地域での医療を年次が若いころに経験できるのは、今後高齢化が避けられない日本で働いていくうえで貴重な経験となります。医療だけではなく、保健、福祉の重要性を実感できるでしょう。

自然に囲まれ、公私ともに伸び伸びと生活できる当院へ一度見学にいらしてください。

2019年度

髙橋 昌大

髙橋 昌大

自分にとって当院の研修は、地域における公立病院の役割について強く意識するものとなりました。様々な生活背景を抱える地域の方々の診察に携わるなかでこれからの医療のあり方と、今後自分がどのようにそこに取り組んでいくべきか考える機会を多く持つことができました。また、当院は研修医の人数が少ないので、各個人の個性や能力に合わせてきめ細かい指導を受けることもできます。地域の中で医療を行うという事に興味のあるかたは是非見学に来てください!

稗田 翔平

稗田 翔平

当院は研修医に対する症例数が有名研修病院と比しても格段と多く、圧倒的な経験を積めます。残念ながら当院の診療科のみでは不十分となってしまう部分もありますが、外部施設を利用して十分にカバーできます、大丈夫です。他施設で研修医と関わる中で、自分たちの足りない面がわかり、単施設で研修を積むよりも良い刺激が得られますが、むしろ、当院での経験がどれだけ豊かで恵まれた環境であるかを思い知らされるでしょう。手技・症例の奪い合いは起こりません。病院全体のバックアップのもと、挿管、CV、胸腔ドレーン挿入、最新の集中治療から一般病棟管理まで、専門に進んだ後期研修医の2年分より経験が多いこともあります。時には緊急で人工心肺を導入・管理します。これだけやるとさまざまな困難症例に出くわし、とても悩みます。でも「やったことがある」レベルではないので、指導や経験をもとに自分で乗り越えられる力がついています。たくさんの経験をする中で、その患者さんと家族の数週~数ヶ月先を見据え、今後来たる様々な問題にどう対処していくかを考えて、全人的な治療プランを組み立てられるようになります。休みたいときはしっかり休めます、有給消化はいつでも大丈夫、全部使ってください。

松尾 美紗希

松尾 美紗希

当院の一番大きな特徴は研修の自由度が高いことだと思います。例えば、当直は自分の好きな日時で入ることができます。また、上級医の先生方は非常に熱心に教えてくださりますので、勉強の毎日で充実しています。さらに、研修中は空き時間で他の科を見学したり、手技に関わることも可能です。

個々人のスタイルに合った楽しく充実した研修生活を送れると思います。まずは見学にいらしてください!

村松 里沙

村松 里沙

市立室蘭総合病院2年目研修医の村松里沙と申します。

当院の特徴としては、外傷の患者さんが多く運ばれてくるため、外科系の研修が充実しているところです。1-3次と幅広い救急症例を1年目の時から見ることができ、人数もそこまで多くはなく、1例1例振り返って次の症例に繋げることができます。

また、研修医になるとACLS,BLSなど様々な勉強会や学会などで移動費や参加費が必要となってきますが、なんと、それらの費用を全額補助してくれます。

立地としては札幌に近いため、平日はたくさん働いて疲れた体を、休日すすきの等でリフレッシュすることも可能です。

ぜひ一度見学に来てください。お待ちしています!

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