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人工透析室業務

ページ番号
2108354
更新日
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人工透析をはじめ、血球吸着療法(GCAP・LCAP)などを行っています。

当院の人工透析は通常のHDに加え、病態に応じてIHDF、オンラインHDFを実施しております。透析液は学会で定められた水質基準をクリアしており、安全で清潔な透析液を提供しております。2017年に水処理装置をリニューアルし、毎週熱水消毒を実施しております。

2019年に体成分分析装置「inbody」を導入し、DW管理の向上を図っております。

火曜日と木曜日の午後は透析を行っていないので、各装置の定期メンテナンスを実施しております。

日常業務

【一日の流れ】月水金の例

  • 透析情報管理システム起動・各装置始業前点検
  • 透析液測定
  • 透析装置プライミング(自動オンライン)
  • 透析室始業ミーティング
  • 患者入室・体重測定
  • 穿刺・治療開始
  • 巡回・ダブルチェック
  • 各装置使用中点検・次クール準備
  • 午前休憩
  • 返血開始・後体重測定・患者退室
  • 患者入室・体重測定・治療開始
  • 巡回・ダブルチェック
  • 各装置使用中点検
  • 翌日の回路セッティング
  • 午後休憩
  • 返血開始・後体重測定・患者退室
  • 透析情報管理システム停止・各装置終業時点検
人工透析1
人工透析2

その他作業

  • 管理システムデータ入力・改訂
  • 管理機器点検
  • 管理機器メンテナンス
  • 透析液測定
  • エコー下穿刺
  • シャントマップ資料作成
  • カンファレンス資料作成
  • 体水分分析(Inbody)測定
  • シャントエコー

管理機器

多人数用透析監視装置 16台
個人用透析監視装置 2台
多人数用透析液供給装置 1台
自動溶解装置 1台
RO(逆浸透)装置 1台
エンドトキシン除去装置 1台
透析情報管理システム 1台
エンドトキシン測定装置 1台
浸透圧測定装置 1台
リフトスケール(体重計) 1台
体成分分析装置 1台

装置連動

装置連動

電子カルテからの指示、測定した体重、透析条件設定、透析液供給などが管理システムと連動している。

透析液製造ライン

透析液製造ライン

透析液清浄化

日本透析医学会学術委員会で策定された透析液水質基準、日本臨床工学技士会・透析液等安全委員会作成<透析液清浄化ガイドライン>に基づいて透析液の清浄化を行っています。

透析液清浄化

透析液検査

採取部位1
採取部位
測定 頻度
血液ガス分析測定 毎透析実施日:朝
採取部位2
採取部位
測定 頻度
浸透圧測定 毎透析実施日:朝
採取部位3
採取部位
測定 頻度
エンドトキシン測定 月1回
採取部位4
採取部位
測定 頻度
R2A生菌測定 6ヶ月毎

その他

リフトスケール
立位や車いすで体重を測定出来ない患者を、ハンモックの要領で寝た状態で体重を測定できる体重計
リフトスケール
体成分分析装置
体内の水分量・筋肉量などを電気抵抗を用いて非侵襲的に測定出来る装置
体成分分液装置
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