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現場女子にインタビュー

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3109473
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 株式会社耕電設で唯一の現場女子(建設ディレクター)、入社5年目の鹿納ひなのさんにお話を伺いました。

鹿納ひなのさん(左)と千葉社長(右)
鹿納ひなのさん(左)と千葉社長(右)

20~30代の社員が多く在籍する活気とバイタリティにあふれた会社です

--入社しようと思ったきっかけを教えてください。

 札幌出身、室蘭工業大学に進学し物理学を専攻していましたが、卒業後の仕事を考えた時に、細やかな仕事が好きなこともあり、事務職で探したいと考えていたところ、大学で開催された合同企業説明会に弊社がブース出展していました。そこに来ていた千葉社長とお話したところ、社長のお人柄と良さそうな会社の雰囲気に心が決まってしまいました(笑)。その日は結局、他のブースには立ち寄ることなく帰宅し、後日会社見学をさせていただき、面接実施、内定をいただきました。

--トップの方のお人柄や熱量は就職職する上で重視したいポイントですよね。実際に入社してみた感想はいかがですか?

 幼い頃、小学校の建て替え工事現場を見学させてもらったことがあり、コンクリートむき出しの光景が印象的だったと記憶していますが、壁と壁の間にある完成後にはもう見ることのできない躯体部分を含め、ひとつの大きな建物を着工前の段階から自分達で創っていくことに面白味を感じています。3年前に建設ディレクターの資格を取得し、現在は図面と向き合いながら、設計意図や現場の状況を踏まえて、照明の配置や数量を確認し、実用性とデザイン性のバランスに配慮した積算業務などを行っています。細かな作業が多く、集中力が求められますが、コツコツ丁寧に取り組むことが好きな方や、計画通りに物事が進む過程にやりがいを感じる方には、とても向いている仕事だと思います。

お仕事中の鹿納さん
お仕事中の鹿納さん

--”御社ならではの働きやすさ”を教えてください。

 はじめて触る図面ソフトに苦戦していたところ、上司に相談するとすぐに外部の設計会社で講習を受けさせていただきました。専門用語一つにしても、初心者の私にとっては高いハードルでしたが、そこで基礎の部分をしっかりと学び、職場では毎日実践を続けることで、自分の中に業務が定着するスピードがかなり加速したと感じています。また、男性の多い業界ではありますが、同じ女性である千葉社長の存在が安心感につながり、悩んだ時は遠慮せずに相談してみようと思えることがありがたいです。またコミュニケーションが円滑な会社だと感じます。お互いに尊重し合いながら適度な距離感を持って、業務を円滑に進めることができています。遠方への訪問や様々な媒体の活用など、千葉社長の積極的なリクルート活動の成果もあり、20~30代の社員が多く在籍した、活気とバイタリティにあふれた会社だと感じています。

社内イベントも和気あいあい
社内イベントも和気あいあい

--御社で唯一の建設ディレクターとして、今後の展望等をお聞かせください。

 3年前に建設ディレクターの資格を取得しましたが、まだまだ現場女子としては助走の段階です。次は第2種電気工事士の資格取得を目指し、これまでの経験を強みにさまざまな現場で貢献できるよう努めていきたいと思っています。市内はもちろん、道南エリアの現場をまわって、現場力をしっかり身に着け、一日も早く建設ディレクターとして一人前になれるよう全力で頑張ります!現場とオフィスの省力化と効率化にも貢献できるよう、これからも挑戦を続けていきたいです!!


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