現場女子にインタビュー
実際に現場女子として働いている入社3年目・2人のお子さんを子育て中の藤元佳苗さんにお話しを伺いました。
会社が子育てに協力体制

――藤元さんの担当業務や勤務体制を教えていただけますか。
金属を自分の手で削る仕事をしています。コンピューターではなく、手動での作業を希望し、この部署に配属されました。
勤務形態は基本的に8時30分~17時30分ですが、子供のお迎えなどで9時に出勤し、18時に退社する場合もあります。子育て中なので、会社が柔軟に対応してくれて働きやすいですよ。

――入社のきっかけや実際に働いてみて感想などあれば教えてください。
もともと製造業で働きたいと考えていたのですが、子供が小さいこともあり、残業があまり出来ないことや急な呼び出しに対応出来ないなど課題が多く、半分諦めていました。
そうした中ハローワークからの紹介で、工場見学をさせてもらった際に、当時の採用担当者の方が「お子さんが小さくても大丈夫だよ」と声をかけてくださり、チャレンジすることに決めました。
入社後は、会社全体が子育てに対して協力的だと感じています。社長から、子供が体調を崩したときは現場の上司と相談して、休みを取っていいと言われています。
以前、子供の看病で1週間休まなければいけないことがあり、久しぶりに出社した日に同じ部署のみなさんが、「おかえり~」「藤元さんの体調は大丈夫かい?」と声をかけてくれたんです。恵まれた環境で仕事ができて幸せだなと感じました。
――そんな風に声をかけてくれる方が周りにいるのは、子育てをしながら働いている藤元さんにとっては心強いですね。
はい。会社のために頑張ろうと思いますね。
充実した教育期間、先輩からのサポートが手厚い

――先ほど社長から未経験者の入社が多いと伺ったのですが、未経験から実際に技術を習得するのは苦労されましたか。
そうですね。でも知識がない前提の教育体制が整っています。
教育期間も充実していて、先輩からのサポートが手厚いので、ひとつひとつ技術を身に付けることができました。たとえ失敗してもフォローしてくれたり、頼りになる先輩ばかりです。

――お話しを聞いていると、職場の雰囲気が良いのが伝わってきますね。仕事以外で職場の方と関わる機会もあるのでしょうか。
女性職員が多いので、お昼ご飯を一緒に食べたり、仕事終わりに食事に行ったりすることもありますよ。
「家族会」といって社員の家族も一緒に楽しむお祭りのようなイベントがあり、社員同士のコミュニケーションを本当に大切にしている会社だなと実感しています。普段関わりが少ない社員ともグループになって屋台をやったりするので、他部署の方とも仲良くなる機会になっています。


――最後に今後入社を考えている方にお伝えしたいことはありますか。
やりたいことでも、逆に辛いことでも、声に出せば考えてくれる会社です。
仕事と子育ての両立は大変ですが、社長をはじめ、社員みんなが柔軟に対応してくれるおかげで頑張れています。それに女性だけでなく、男性も子育てや看病で休む方もいるので、子育てしている男性にとっても優しい会社だと思います。
いつかは結婚・出産を考えている方は、当社でぜひ一緒に働きませんか。