現場女子にインタビュー
実際に現場女子として働いている管理課の武内千絵さん、大宮恵理さん、製造課の見附美里さんにお話しを伺いました。
2交代勤務でも1週間毎のシフト制なので予定が立てやすい

――みなさんの担当業務や勤務体制を教えていただけますか。
武内:私と大宮の所属している管理課では、バネに傷がないか顕微鏡でひとつひとつ確認し、その後寸法や荷重を測る作業を行っています。勤務体制は、3月まで子供が小学校3年生だったので、時短勤務を利用していましたが、現在は8時から17時の日勤です。
大宮:私は、小学校低学年の子供がおり、時短勤務中なので、15時半までの日勤です。

見附:私は、所属している製造課で、最終工程ラインを担当しており、バネが縮まないようにセッチングするための機械を操作しています。2交代勤務で、1週間毎のシフト制なので、予定も立てやすいですよ。

責任ある仕事にやりがいを感じる

――武内さんと大宮さんは子育て中とのことですが、福利厚生面など子育てしながらでも働きやすい点があれば教えてください。
武内:有給休暇や子の看護休暇等の特別休暇が取得しやすいです。子育てしながら働いている女性社員も多くいるので、子供が熱を出したり、行事などお互いに理解し合える部分も多くあります。
大宮:時短勤務は好きな時間に設定できるので、子供のお迎えなどに合わせて働くことができ、とてもありがたい制度だと思います。ボーナス等の給与面が安定しているのも嬉しいですし、なにより正社員として責任ある仕事を任されていることで、仕事のやりがいを感じます。

――見附さんは入社4年目、新卒からの採用と伺っておりますが、入社のきっかけや働いてみて感じていることがあれば教えてください。
見附:“女性で工場に勤めるのはかっこいいな”と思い、応募を決めました。周りの友達は、事務職や接客業を選ぶ人が多く、同じ高校から工場で働く女子はいなかったと思います。
実際に入社してみて、思っていたよりも現場で働く女性社員も多いですし、福利厚生がしっかりしていました。有給休暇を取得しやすい雰囲気もとても良いです。違う業種に勤めている友達から、有給休暇を取得しにくいという話も聞いたことがあります。
職場の良い雰囲気こそ、働きやすい職場だと感じますし、むろらん東郷に入社して良かったなと思っています。
――女性社員同士の交流などもあるのでしょうか。
武内:コロナ禍になる前は、女子会や忘年会などがあり、交流を深めていました。最近はお昼休憩などで会話を楽しんでいます。
女性社員が多いからこそフォローできる環境が整っている

――最後に入社を考えている方にお伝えしたいことはありますか。
武内:20代後半で結婚・出産の予定がある方でも“ここならプライベートを大切にしながら働き続けられる”と当社を選んで応募し、入社される方がいます。
一般的に結婚・出産の予定がある方や再就職の方で正社員での採用は難しいように感じます。しかし当社は正社員として受け入れる体制や、女性が多いからこそフォローできる環境が整っています。
新卒の方はもちろん、再就職の方もぜひ一緒に働きませんか。