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社長にインタビュー

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谷口哲也代表取締役に現場での女性採用に対する考え、思いを伺いました。

女性目線のものづくりで新しい発見や業務改善に期待

谷口哲也代表取締役の社長

――平成30年に現場女子への取材を実施させていただきましたが、その際、検査業務を担当される女性社員が多いと伺っておりました。現在はいかがでしょうか。

現在も検査業務では、多くの女性社員が働いています。やはり細かい作業の丁寧さは女性ならではかもしれませんね。スキルアップしている女性社員も増えてきて、新しい社員に引き継がれています。

検査業務以外に、生産管理や物流、設備、製造、総務の全部署に女性を配属しています。

今までは男性目線でのものづくりがメインでしたが、女性を各部署に配属することで、将来的に女性目線の新しい発見や業務改善を期待しています。新しい視点でより良いものづくりが出来たら、会社にとってもプラスですね。

親会社である東郷製作所の海外の工場でも、女性が多く活躍しており、管理職やトップも女性の場合があります。

当社も今後、管理職として活躍する女性社員を育成していくことが必要だと思っています。

子育てしながらでも働き続けられる会社に

インタビューに答える社長の写真

――子育て中の女性社員もいらっしゃるのでしょうか。

子育て中の方も多くいます。子供が小学校3年生まで時短勤務ができるように独自の制度を設けました。6時間~7時間30分の間の30分刻みで、自由に勤務時間を決めることができます。

また、子の看護休暇制度を設けており、子供一人につき、年間5日間、有給休暇とは別に休暇を取得できるようにしています。お子さんが小さいうちは、風邪を引いたり、熱を出したりすることもあるので、利用する方が多いですよ。

子育てへの配慮として、産後休暇後に、休みが取りやすいよう女性が多い部署に異動したケースもあります。

男女平等と言いながら、子育てはまだまだ女性に負担が多いように感じます。会社としては、出産後の復職・子育てがしやすいよう、今後も社員に寄り添い、行政とも協力しながら制度や環境を整えて、子育てしながらでも働き続けられる会社でありたいです。

ものづくりを、会社を、好きになってもらいたい

インタビュー中の様子
仕事中の様子

――最後に入社を考えている方にメッセージをお願いします。

入社時に必要な資格は、工場が日本製鉄室蘭製鉄所構内にあるということもあり、運転免許くらいです。

配属先によっては、機械にプログラミングを入力したり、オペレート作業など様々ですが、必要な知識は入社後に全て指導しています。

男女問わず、ものづくりに興味のある方に来てもらいたいです。そしてものづくりを、会社を好きになってもらえたら嬉しいですね。そんな会社にしていきたいです。

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