公益社団法人日本オストミー協会北海道支部主催 オストメイトさろん室蘭 講演会
8月25日、日本オストミー協会主催の講演会で北海道ストーマリハビリテーション研究会会長を務める、佐々木賢一医師(当院副院長)が昨年に引き続き講演を行いました。
「オストメイトの心得」と題した講演では、災害時に協会から配布されるストーマ用品の受け取り方、日頃からの備えの大切さや注意点について説明があり、さらに災害時や緊急時に使用する個人の情報が記載された「オストメイトカード」の説明と配布も行われました。
佐々木医師は、日常の悩みの共有や協会への入会など、交流の場を通した医療従事者との繋がり、オストメイト同士の横の繋がりの大切さについて話しました。
今年も30名を超える皆さんにご来場いただいたほか、医療用品メーカー3社の来場もあり、情報の交換や交流の場としての「さろん」の様子が見られました。