一日医療体験学習
平成28年1月7日に室蘭栄高等学校1、2学年の生徒さん16名が旭川医科大学の主催による一日医療体験学習を当院で行いました。
これは旭川医科大学が道内の高校、病院と連携して、地域に根ざした医療人を育成する事業として行っているものです。
午前中にまず、医師志望の生徒さん11名が来院し、病院概要の説明を受け病院全体を見学し、午後の発表に向けてグループワークを行いました。
午後からは薬剤師、理学療法士など医師以外の資格職を志望する生徒さん5名も参加して、各部署で体験実習を行いました。生徒さんたちは、実際に働いている人たちの話を聞いたり、普段見慣れない機器の扱い方を教わったりする中で、医療の現場に対してより身近な関心を抱いたようでした。
その後「室蘭と苫小牧の医療問題を比較してみよう」というテーマで発表を行い、土肥病院事業管理者による講評を受けていました。


