救急症例検討会
平成28年3月3日(木曜日)に、当院2階講堂にて救急症例検討会を行いました。
当院職員や西胆振地区の消防隊員の方々約80名の参加者があり、下舘救急診察室長の司会のもと、各消防より3つの症例が報告され、病院と救急隊との意思疎通の重要性を改めて確認する場となりました。
また、当院の医師が各症例を検討する中で、当院ドクターカーの必要性や、患者の症状を判断・処置する際の認識などについて、今後の課題もふまえて考察し、参加者にとってわかりやすい解説がなされました。
症例1
『交通事故によるドッキング症例』
西胆振消防救急救命士 長沼 健治
麻酔科医師 戸ノ崎 拓哉
症例2
『船のスクリューに右前腕を巻き込まれた症例』
登別市消防救急救命士 廣瀬 健人
麻酔科医師 戸ノ崎 拓哉
症例3
『脳疾患を疑い活動した大動脈解離の症例』
室蘭市消防救急救命士 菅原 央登
麻酔科医師 下舘 勇樹
脳外科医師 大山 浩史






