脳外科勉強会
平成28年6月23日(木曜日)に、近隣各消防から約50名の救急隊員の方々が参加して、当院2階講堂にて脳外科勉強会を行いました。
まず大山脳神経外科部長から脳卒中についての講義があり、続いてKPSSなどの脳卒中スケールを参加者同士で実際に評価していただきました。
その後、救急看護認定看護師でもある矢野係長から、脳卒中を疑われる症例を搬送する際の具体的注意点が説明されました。脳卒中、特に脳梗塞はt-PA療法などの決定的治療をいかに早く開始できるかが患者さんの予後を大きく左右します。
当院では今後も救急隊の方々との連携を密にして、より精度の高い脳卒中診療を実施できるように努力してまいります。


