救急症例検討会
平成26年3月7日(金曜日)に、当院2階講堂にて救急症例検討会を行いました。
今回は院内のみならず広く地域の救急医療関係者にも参加を呼びかけ、胆振全域から約100名が出席して開催されました。
最初にドクターカー活動ビデオを上映し、その後4つの症例が報告されました。1症例が発表されるたびに救急隊員はグループ討議を行い、その間、下舘勇樹麻酔科部長から、病院職員にその症例に関連するミニ講義が行われるという方法によって、病院内外の参加者がそれぞれの立場で救急医療の知識を深めることができました。24時間体制で運用されている当院ドクターカーの活用方法や、重症患者の搬送方針、また予測救命率が非常に低い外傷患者の救命例などについて、活発な討議が行われました。
症例1
「救急現場への医師要請事案」
症例提示 室蘭市消防本部 佐々木 裕治
症例2
「道央自動車道における交通外傷でドクターカーを要請した症例」
症例提示 登別市消防本部 中村 幸宏・長田 正秋
症例3
「重症傷病者2名が発生した高エネルギー事故症例」
症例提示 西胆振消防組合伊達消防署 花田 翔太
症例4
「車両3台による追突高エネルギー事故症例」
症例提示 室蘭市消防本部 菅原 央登








