第6回災害訓練
平成26年9月20日(土曜日)に、当院にて6回目の災害訓練を行いました。
今年度も当院職員のほかに室蘭、登別、西胆振、白老の消防隊員、室蘭消防団、室蘭看護学生の皆様、新たに「災害時等における相互支援に関する協定」を締結した、日鋼記念病院、伊達赤十字病院、苫小牧市立病院、王子総合病院、八雲総合病院の災害派遣チーム(DMAT)、市立小樽病院DMAT等、700名以上での訓練となりました。
平日の午前9時30分に震度5強の地震が起き、入江陸上競技場が崩落し、サッカー観戦中の観客が数百名巻き込まれ、患者が約80名搬送されてくる想定での訓練が行われました。
通常の診療体制から災害本部が立ち上がり、患者を受け入れる準備等の初動から、患者を症状別に各エリアに振分治療を行うトリアージ等、職員は非常時の動きを確認していました。また、初めて診療支援を要請したDMATとの連携についても確認することができました。

今回の訓練では、同時に避難訓練、エアテント設営、救助現場へのDMAT派遣・患者救助訓練も行われました。


