胆振地方大規模停電災害総括
平成25年1月28日、災害対策委員会の拡大会議として、昨年11月27日の暴風雪により発生した、胆振地方大規模停電災害時における当院の体制について検証を行いました。
会議には委員のほか院内からも多くの職員が出席し、招待した近隣の病院、消防関係者もあわせて約200名の参加となりました。
まずは下舘医師より、初動と救急をメインとした停電対応総括が写真やビデオなどで行われ、災害時の状況を思い起こしたあとは、各部署から停電時の対応と今後の課題の発表となり、停電になって初めて、どの機器が自家発電機に繋がれているのか確認できたことや、災害マニュアルの不備に気が付いたことなど、様々な今後に向けての課題が示されました。
最後に東海林院長が、今回の長時間停電で改めて感じた、地域の近隣医療機関との連携の重要性についてなど、会全体を通しての感想を述べました。


