みなと小学校で脳卒中セミナーを開催しました
12月5日(金曜日)、室蘭市立みなと小学校で、5年生を対象とした脳卒中セミナーを開催しました。
当日は、当院副院長・脳神経外科医の大山浩史医師による講演のほか、医師や脳卒中認定看護師監修の啓発寸劇、救急車の展示を実施しました。
本セミナーでは、「アクトファスト(ACT FAST)」に基づき、脳卒中の初期症状や迅速な対応の大切さについて学んでいただきました。寸劇では、身近な場面を通して「顔・腕・言葉の変化」や「すぐに119番通報する重要性」を楽しく理解できる内容とし、子どもたちの関心を引きながら啓発を行いました。
また、学んだ内容をご家庭でも共有していただけるよう、「アクトファスト」イラスト入りクリアファイルを児童へ配布しました。寸劇には学校の先生方にもご協力いただき、会場は終始、明るい雰囲気に包まれました。
今後も当院では、地域と連携しながら、命を守る啓発活動に取り組んでまいります。