室蘭市消防本部と「救急現場における救急業務に関する協定」を結びました。
平成22年7月27日、災害現場などで「救出に時間がかかる」「搬送すると生命に危険がある」などの場合に現場で医療を行うために、医師や看護師を、消防本部からの要請を受けて派遣する仕組みに関する協定を結びました。
調印には、消防本部からは岩内洋消防長が、病院からは土肥修司病院事業管理者が出席し、事前に行われた合同訓練に参加した救急隊員、救助隊員など消防関係者と近藤哲夫病院長はじめ市立病院関係者が見守る中で協定書にサインをしたのち、今後の緊密な連携と協力を約束して、固い握手を交わしました。
土肥事業管理者は、「これまでの協力関係を基礎として消防の皆さんとの間で協定を結ぶことができてうれしい。今後も地域の救急の充実のために頑張りましょう。」とあいさつをしました。

