「骨粗しょう症検診」と「健康講話」を実施しました
市立室蘭総合病院では、室蘭市健康推進課と連携し、当院の骨粗しょう症マネージャーと認定理学療法士による「骨粗しょう症検診」と「健康講話」を実施しました。
講話では、加齢に伴って変化する骨密度の特徴や、骨を強く保つための生活習慣、転倒予防につながる身体づくりについて、コンパクトで分かりやすく解説しました。
また、日常生活に取り入れやすい「スクワット」や「つま先立ち」といった運動を紹介し、加えて、テニスと同程度の運動量があるとされるラジオ体操第2を参加者全員で実践しました。3分間でできる効果的な運動として、継続することの大切さも強調しました。
「いつの間にか骨折」と呼ばれる自覚症状のない骨折についても触れ、日常的な運動が予防に有効であることを、データをもとに説明しました。
今後も当院では、市民の皆さんの健康を支える活動に積極的に取り組んでまいります。


