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まちの「お宝」を掘り起こして世界に発信しよう! ☆UIJターン大歓迎☆

ページ番号
3201201
更新日
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北海道の南西部。工場と自然が絶妙に共存し、ものづくりのまちとして多くの企業が活躍する北海道室蘭市。
二重の湾に守られた天然の良港として早くから開拓が進められたため、北海道の中では比較的歴史が深く、まちのあちらこちらにその面影が残っています。

いわゆる企業城下町として発展してきた室蘭ですが、その一方でまちの魅力や観光向けの情報整理はこれまで十分に行なわれてきたとはいえないのが現状。
そこで現在室蘭市では、広報課と一緒にグルメ・レジャー・産業など、室蘭を形づくるさまざまな要素と、それに関わる人々の魅力(=お宝)を探し、世界に向けて発信する仲間を募集しています!

ソウルフードの「室蘭やきとり」や名勝「地球岬」以外にも、知れば知るほどおもしろい『室蘭のお宝探し』しませんか?

まだ知られていない「室蘭」をPR

「室蘭」と聞いて、何か思いつくことはありますか?

やきとりなのに豚肉と玉ねぎを使う、市民のソウルフード「室蘭やきとり」や、北海道ラーメン界・第4の味として愛される「室蘭カレーラーメン」。地球の丸さを水平線に望む「地球岬」の絶景あたりはご存じの方もいるのでは?(いてほしい…!)
「なんか教科書で見たことがある気がする!」という方は、「鉄のまち」「製鉄」というフレーズと一緒に暗記していたかもしれません。

では、これ以外のまだあまり知られていなさそうな室蘭の魅力とはどんなものがあるのか?
いくつか簡単にご紹介します!

例えばこんな話

  • 室蘭港には毎年カマイルカの親子が子育てに来ており、クルーズ船に乗ると約9割の確率でイルカに出会える
  • 名探偵コ〇ンの劇場版で、飛行機を不時着させた「崎守ふ頭」
  • 白鳥大橋を支える橋脚部分をエレベーターで昇り、橋の上からの景色を眺めるツアーがある
  • そば&定食の老舗「小がね」のカツ丼は、カツが丼に載っていないことで有名。
  • 室蘭岳の麓にはハンモック泊が楽しめる林の中のキャンプ場がある
  • 釣り好きからは「ロックフィッシュの聖地」と呼ばれ、年中釣り人が訪れている
  • 日本刀の原料である玉鋼を自家製鉄し、玉鋼グッズを作っている団体がある
  • まんまるでかわいい無人島がある
  • 市立室蘭水族館は北海道最古の水族館で、最近はX(旧Twitter)でアザラシがバズっている
  • 実は北海道で水揚げされる魚種の約8割が取れる、魚種豊富な海

いかがですか?
1つでもご存じでしたら、あなたはきっと室蘭ツウ!
ぜひ当募集にエントリーをお願いします!

業務内容について

基本的な業務は下記の3つを設定していますが、得意分野や3年後の定住に向けた地盤作りも踏まえて、どんどん新しい提案をいただきたいです。ぜひあなたの視点を生かしたアイデアを教えてください!

  1. 市内各地の景観の撮影と情報発信
    InstagramなどのSNSを活用し、市内外に向けて室蘭の四季の景観を発信してください。また、雑誌やTVなど各種メディアへの素材提供用の画像や動画の撮影も行っていただきます。
  2. 市内イベントの情報収集・告知および取材
    イベントの集客力UPを目指し、市公式ホームページや公式LINEでのイベント情報発信。また実際にイベントに参加し取材を行ない、イベント後のSNS発信も行うなど情報を蓄積します。
  3. ふるさと納税事業者の取材
    いただいた寄附の使い道の紹介や返礼品を提供する事業者さんとコミュニケーションをとり、おすすめの返礼品やその魅力・特徴を取材。SNSでの発信などを通じてふるさと納税の活性化を図ります。
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▲ふるさと納税返礼品の魅力を取材し発信!

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▲白鳥大橋主塔登頂クルーズ体験の様子

もちろんあなた自身も移住者ですので、まずはご自身の目で室蘭のまちを見ていただきたいと思っています。地域や企業各社、まちに住む人々のことを知るところから始めましょう!職員もサポートします!

一緒にまちのお宝を探しましょう!

表面的な情報はネットで検索すれば出てくる時代です。
地元に住んでいるからこそ伝えられる、実際に体験して感じたことをまちの魅力として発信していただきたいと考えています。

多くの人と関わる機会があるため、
期待する適性として

  • 主体的に何をすべきか考え提案できること
  • 思いやりのあるコミュニケーションがとれること
  • 相手の立場に立って良好な関係を構築できること

を重視しています。

またInstagramなどでの情報発信や、素材集めも日常的に行なっていただくので

  • 写真撮影や動画撮影、編集作業が得意(やってみたい)
  • SNSのトレンドや投稿テクニックに詳しい

という方にはぴったりです!

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▲取材撮影や動画編集スキルも身につきます

任期中のイメージ

  • 1年目:
    撮影や取材でどんどんまちに出て、まちの人とのつながりを作り、まちの魅力に触れながら活動の基盤づくり。
  • 2年目:
    1年目の活動で気づいたことを基に、やるべき活動を設定し提案。対外的な情報発信を加速。
  • 3年目:
    2年間の活動を後輩へ継承しながら、自身の定住に向けた研修参加や起業準備など自発的に計画。

市民も知らないような室蘭の魅力を掘り起こし、全国・世界に発信するお仕事です。
活動中はあなた自身も驚くようなグルメ・絶景・体験に出会えるはずですので、まちのお宝探しに興味のある方や、ローカルネタが好きな方、ぜひお気軽にお問い合わせ下さい!

お話できるのを楽しみにしています!

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▲最初は広報課の職員も取材同行します!

移住者インタビュー

現役地域おこし協力隊 山本瞳さん

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2024年9月に札幌から移住し、室蘭市観光課の協力隊として着任した山本瞳さん。
なんと家族で室蘭への移住を考えていたところ、タイミングよく地域おこし協力隊の募集を見つけたのだとか!

「室蘭には祖父母が住んでいたので、夏休みやお正月に遊びに来たことはあったのですが、実際に住んでみるとこんなに海や自然が近くに感じられるんだとびっくりしました!イルカや工場夜景が見られるクルーズ船にも感動です。」

現在は「道の駅カナスチールみたら室蘭の収益力強化」をメインミッションとし、市職員とともに日々奮闘している山本さん。就任当初を振り返るとこんなお話が。

「今思えば、室蘭に来てすぐの頃は自分のアイデアだけで突っ走っていたところがありました。でも、売り場のお仕事の内情など色々とお話を聞かせてもらうにつれて、まずは現場のみなさんが何に困っているのかを理解することが大事なんだと気づいたんです。」

また、道の駅の向かいにある北海道最古の水族館「市立室蘭水族館(室蘭民報みんなの水族館)」の若手スタッフと共に、水族館のオリジナルグッズも制作。
トートバック・クリアファイル・アクリルスタンド・ポストカードの4種類が、この春ついにリリースされました!

休みの日は趣味の弓道に汗を流したり、推しのLIVE(広島まで遠征したことも!)に参加したりとプライベートも充実。すでに任期後に向けた勉強も進めているそうです。

「自由なアイデアで、のびのび活動できる環境が整っています。市役所の職員の方も皆さん親身になってくれて、やりがいのあるまちですので、ぜひご応募ください!」

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募集について

募集期間

令和7年5月1日(木曜日)~令和7年7月14日(月曜日)必着

応募方法

下記書類を7月14日までに郵送またはメールしてください。なお、提出された書類は返却いたしません。
ご質問等ありましたら、お気軽にお電話やメールからお問い合わせください。

  • 室蘭市地域おこし協力隊申込書
  • 住民票の写し
  • 自動車運転免許証のコピー(両面)

(注釈)地域おこし協力隊の経験者で、地域要件の特例の適用を受ける方は「2年以上続けて地域おこし協力隊として活動し、かつ解嘱から1年以内であることが確認できる書類(辞令の写し等)」の提出が必要です。

募集要項・申込書はこちら

地域おこし協力隊事前相談フォーム

オンラインでの事前相談を随時受け付けておりますので、募集記事を読んで興味が出てきましたら、お気軽に専用フォームからお申し込みください。

申込・問い合わせ先

〒051-8511 北海道室蘭市幸町1番2号
室蘭市役所総務部広報課
電話番号:0143-25-2193
メールアドレス:shimintaiwa@city.muroran.lg.jp

応募前に確認をオススメするサイト・SNSはこちら

室蘭市ってこんなところ

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北海道の左下、登別温泉と洞爺湖温泉の中間あたり。独特なカギ状の地形は古くから天然の良港として活用され、令和4年度には開港150年・市制施行100年を迎えた、道内でも歴史のあるまちです。

鉄鋼やものづくりで発展してきた、北海道を代表する港湾都市で、湾の内側はものづくり企業の工場がびっしりと立ち並ぶ工業地帯になっており、近年は工場夜景を目的に訪れる観光客も増えています。

一方で、実は海と山に囲まれた自然豊かな環境。毎年春から秋にかけてはカマイルカの親子が子育てに訪れるほか、室蘭岳では気軽に山登りやキャンプを楽しめます。
地球の丸さがわかる「地球岬」や、東日本最長の吊り橋「白鳥大橋」など絶景スポットが豊富なのも特徴です。

北海道の中では降雪量が少なく、気温も極端に低くなることがなく比較的おだやか。交通面では、特急列車が停車するJR駅はもちろん、新千歳空港への直行バスもあり、交通のアクセスも上々です。

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