透析センター

当院透析業務は平成9年より開始され、透析センターとして運用されてきました。しかし、2017年度末に循環器医の他病院移転により、2018年度新体制で運用再開しております。

2018年9月6日発生の北海道大規模停電(ブラック・アウト)時には他院から9月6日に午後17名、9月7日三部制とし34名、計51名の緊急外来透析を引き受け、西胆振地区災害拠点病院として貢献できたことをスタッフ一同誇りとして業務に励んでおります。

施設の特徴

  • 脳神経外科・精神科・整形外科・耳鼻咽喉科・眼科・循環器内科等の患者受け入れを行っています。
  • 特に胆振管内において、脳神経外科・精神科と人工透析室を併設しているのは、当院のみとなっています。
  • 消化器内科との連携により、潰瘍性大腸炎・クローン病に対する顆粒球除去療法(GCAP)を行っています。

設備

  • ベッド:18床(個室1床)
  • 休憩室・車いす用トイレ・更衣室(個人ロッカー付き)・テレビ(各ベッド)

透析時間

当院での透析施行時間は、月・水・金は午前・午後の2部透析、火・木・土は午前のみの1部透析となっています。

月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日
午前
午後 - - -

スタッフ紹介

医師(透析室室長)
: 1名
看護師
: 7名
臨床工学技士(透析室担当)
: 2名
医師事務作業補助者
: 1名

透析機器紹介

  • 多人数用透析監視装置 : NCV-2×16台(ニプロ)
  • 個人用透析監視装置 : NCV-10×2台(ニプロ)
  • 多人数用透析液供給装置 : NCS-V(ニプロ)
  • 自動溶解装置 : NPS-50A・NPS-50B(ニプロ)
  • RO(逆浸透)装置 : MRE-DCnano AO(三菱レイヨン・クリンスイ)
  • エンドトキシン除去装置 : JTH熱水消毒タイプ(三菱レイヨン・クリンスイ)
  • 透析情報管理システム : Diacom iS
  • エンドトキシン測定装置 : トキシノメーターミニ(富士フィルム和光純薬)
  • 浸透圧測定装置 : OSA-33(日機装)
  • リフトスケール(体重計) : CLS-420(バイオインターナショナル)
  • 体成分分析装置 : Inbody(インボディージャパン)

関連部署