「ボイジャー・オブ・ザ・ジーズ」を皮切りに客船で賑わう室蘭港（平成25年9月19日）

9月は3隻の客船が入港で、室蘭港も賑わっています。 まず北海道内に入港したクルーズ客船の中では、過去最大の船となる「ボイジャー・オブ・ザ・ジーズ」が11日の水曜日に、多くの市民皆さんの出迎えを受けながら、崎守埠頭に無事入港しました。 船内はカフェやバー、免税店などが立ち並ぶ商店街のようなプロムナードがあるのですが、特徴的だったのは、スケートリンクが設置された最初の船で、1999年就航当時、五輪金メダリストのカタリーナビット選手が滑り初めをしたとのことです。また、船首には就航当時に大ブームであった映画「タイタニック」のお決まりのポーズができる場所もありました。 出港は、翌12日の21時と遅い時間でありましたが、岸壁には、出港を見送ろうと多くの市民皆さんが埠頭に集まっていただきました。乗客に手を振る姿、そして、それに応える乗客の姿は、とても心に残るシーンでありました。乗員乗客約3,900人の皆さんも、多くの市民皆さんによる「お・も・て・な・し」や工場夜景などで、室蘭での滞在がメモリアルな1日になったことと思います。

また、18日の水曜日には、「飛鳥II」が中央埠頭に入港しました。
室蘭を出港し、仙台・横浜港に向かうこの日は、北海道内各地から約500名が乗船されたわけですが、秋晴れの中、保育所の園児たちら多くの市民皆さんが楽しい海の旅と安全航行を願い、駆けつけてくれました。

さらに、29日の9時には崎守埠頭に、「ダイヤモンド・プリンセス」が入港予定であります。

ぜひ、多くの皆さんにおもてなしの心でお出迎えなどをしていただき、乗客の皆さんにとって、室蘭での滞在時間が良き思い出になるよう、願います。