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海の恩恵に感謝した海の日の週末(平成25年7月22日)

海の日を含む週末は室蘭港など、海を舞台にしたイベントが目白押しでした。

鉄人舟漕ぎ 12日(金曜日)は、約1,550名の乗客を乗せた豪華客船「サン・プリンセス」(77,000トン)が中央埠頭に初入港。11日に入港していた帆船「日本丸」との競演に、多くの市民皆さんが感激されていました。
13日(土曜日)には、Mランド完成イベント「追直漁港ふれあいまつり」が開催され、近海の幸を使った追直海鮮丼や創意工夫されたタコのかき揚げなど、室蘭近海の美味に舌鼓を打っていました。さらに、海上からの眺望に皆さんが満喫されていました。

14日(日曜日)は、34チームが参加した「むろらん港鉄人舟漕ぎ大会」が行なわれ、思うように前に進まないチームもありましたが、観客の応援を受けながら、様々なパフォーマンスで室蘭港に賑わいを作っていただきました。

連休最終日の15日(月曜日・祝日)は、イタンキ浜清掃や地球岬灯台一般開放、エンルムマリーナ祭、めだかの学校開校20周年海の日コンサート、日本丸出港と盛りだくさんの1日でした。

地球岬

中でも、地球岬灯台の一般開放では、駐車場に入るのに1時間待ち、灯台に入るのに1時間待ちと盛況でありましたが、肉眼でもイルカが飛び跳ねているのが見え、海からの思わぬおもてなしに、訪れた皆さんにとっては貴重な1日となったことと思います。
また、日本丸の出港時でも、港に集まった数百人の出港を惜しむ気持ちが乗組員に伝わり、登しょう礼でのお別れとなりましたが、こちらも思わぬ出来事であり、非常に感極まる時間となりました。
海の日は海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願うことを趣旨としていますが、皆さんの海にふれあい、沢山の喜ぶ笑顔が何より印象的でした。イベント等に携わった関係者の皆さん、ありがとうございました。

 

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