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平成24年を振り返って(平成24年12月28日)

今年も残りわずかとなりました。今年1年を振り返ると、開港140年市制施行90年という記念の年であり、SLみなと室蘭140周年号運行、記念式典、大型客船入港、90メートルやきとり、タイムカプセル事業、白鳥大橋マラソン・ウォーク、キッズタウン、工場夜景サミットなどの記念事業を実施し、市民の皆さんの協力と創意工夫によって、感動を一つに共有出来た素晴らしい1年でもありました。加えて、映画やテレビ、CMのロケ地として多く取り上げられたことも印象に残っています。

明るい話題の一方で、暴風雪に伴う大規模停電、JX日鉱日石エネルギー室蘭製油所の製油機能停止による石油化学工場へ転換という事業再構築の発表、長崎屋中央店の閉店、JRAウインズ室蘭の来年5月末での閉鎖、災害廃棄物受か入れの検討、夏の節電、そして本市職員の不祥事など、とにかく多くの事が起こった1年だったと思います。

中でも「11.27暴風雪大規模停電」は、市民生活に大きな影響を与えました。市民の皆さんの冷静な対応とご協力により、大きな被害がないことが幸いでした。東日本大震災を教訓に津波対策を中心として、地域防災計画などの見直しを進めていますが、大規模停電における課題の検証を行ない、町会や地域の皆さんと連携・協力しながら、安全・安心のまちづくり、災害に強いまちづくりを進めていきたいと考えています。

さらに、JX室蘭製油所の存続・維持に向けた署名活動では、市民の皆さんをはじめ、西胆振、そしてオール北海道の力を結集したところ、20万筆を超える署名が集まりました。市民の思いは、JX社の社長はじめ役員の皆様に届いていると確信しています。今後も、地域雇用の確保を始め、北海道内における燃料の安定供給また、国内におけるエネルギーのリスク分散の必要性を訴え、皆さんのお力をいただきながら強い決意をもって、取り組みを進めていきます。

「多事多難」な1年を乗り越える大きな原動力になったのは、市民の力であります。今年1年間の経験で得た市民力は、必ずやこの先の10年につながっていくと希望も実感しました。この市民の力をさらに結集しながら「勝力ある室蘭」のまちづくりを進めて参りますので、引き続き皆様のご支援、ご協力をいただきますようお願いを申し上げます。

今年1年、市政へのご支援ありがとうございました。よいお年をお迎えください。

 

お問い合わせ

総務部秘書課 
住所:〒051-8511 室蘭市幸町1番2号
電話:0143-25-2164   ファクス:0143-24-7601
Eメール:hisyo@city.muroran.lg.jp

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