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大規模停電による災害の課題を検証していきます(平成24年11月27日)

11月27日未明からの暴風雪と強風は、5時40分に市内広範囲にわたる停電をもたらし、市内の半分にあたる約20,000世帯が不自由な生活を強いられました。最大瞬間風速39.7メートル毎秒を観測した暴風雪を伴う強風により、送電線に障害が生じたことが停電の発生原因です。

本市では、10時に災害対策本部を設置し、被害状況を確認するとともに通行の妨げになる幹線道路の倒木処理などを実施。11時には一時電気が復旧しましたが、13時に再び停電したため、災害対策本部会議において、支援が必要な施設への発電機や燃料の手配、避難所設置などの準備を行ないました。避難所には、最大時で100人の市民が避難されました。私も避難所を回り、夜を徹して懸命に復旧に当たっている作業員の方々もがんばっているから、一緒にがんばろうと避難してきたかたを励ましてきました。

翌日(28日)5時ごろから徐々に復旧されましたが、市民への情報周知や本庁舎の停電対策など、多くの課題が残りました。災害対策本部会議を19回開催し、不自由な生活を強いられている市民が安心できるよう、状況確認と対策を行ないましたが、電力依存の社会への課題を含めて災害対応について検証を行なっていきます。

今回の停電では、コミュニティFM放送局が24時間体制で情報を発信していただき、市民の安心をサポートしていただきました。スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。

 

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