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室蘭製油所の存続・維持に、多くの署名を(平成24年11月5日)

10月28日に「JXエネ、室蘭製油所停止」という記事が全国紙一面に報道されました。

JX日鉱日石エネルギーとは、北海道や商工会議所などの経済団体との訪問も含めて、何度も東京本社を訪問させていただき、信頼関係を大切にしていただけに、報道が先行されたことは残念であります。その後、報道は事実ではないというホームページ上での発表がありましたが、その5日後の11月2日、JX日鉱日石エネルギー株式会社の一色社長が、来蘭され、室蘭製油所の製油機能停止という判断を示されました。 JX街頭署名

半世紀以上にわたり、工業・港湾をはじめとした地域経済や雇用確保などで貢献されている室蘭製油所の停止は、雇用喪失はもとより、周辺立地企業や北海道内関連企業など、北海道経済に影響を及ぼすだけではなく、灯油の供給不安、災害時のエネルギーバックアップ機能の弱体化など、私たちのライフラインの脆弱化をもたらすことが懸念され、到底看過できるものでありません。

また、太平洋沿岸にしか製油所がなく、南海トラフをはじめとした大震災リスクの高まる日本において、大震災発生の確率が低い室蘭製油所の存続が、エネルギーリスク分散の正しい答えであると考えています。
室蘭最大の危機であると同時に、北海道に多大な影響を与える危機として、3週間で10万人の署名を目標に、総市民運動として、市役所、市議会、商工会議所、連合室蘭、連合町会、室女連、港湾関係団体などと力を合わせ、『JX日鉱日石エネルギー株式会社室蘭製油所の存続・維持を求める署名』運動を5日から開始しました。

5日は街頭で私も製油所存続を訴えましたが、数時間で1,000名超の署名が集まり市民の皆さんからの「何としても室蘭製油所を残したい」という思いが、強く伝わってきました。
署名は11月26日まで行ないます。市内の大型店や公共施設などに署名簿を設置していますが、職員、関係機関と協力しながら街頭署名にも立ちたいと思いますので、皆さまの強い思いを署名という形で支援していただき、存続・維持を訴えていきたいと思います。

また、登別・伊達の両市役所、壮瞥・豊浦・洞爺湖の町役場の協力を頂き、署名へのお願をしていますので、2市3町の皆さまのお力添えもいただき、大変心強いご支援に感謝申し上げます。
署名は年齢やお住まいの地域に関係ありません。
ぜひ、ご家族、ご友人にも署名を呼び掛けて、総市民運動として協力していただくよう、よろしくお願いします。

また、自宅からでもインターネットを利用して、署名をできます。遠く離れたご親族や室蘭にゆかりのある人にも教えてあげてください。
ぜひ、存続・維持の思いを署名簿に託していただくよう、お願いします。

 

お問い合わせ

総務部秘書課 
住所:〒051-8511 室蘭市幸町1番2号
電話:0143-25-2164   ファクス:0143-24-7601
Eメール:hisyo@city.muroran.lg.jp

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