災害のない1年を願って（平成24年1月8日）

消防出初式が中島町のらんらん橋で開催され、私も消防の制服、制帽を着用して出席しました。市民の生命と財産を守る消防職員、消防団の皆様には、今年1年、安心・安全のまちづくりを支えていただくことをお願い申し上げます。また、西胆振蔦土木工事業連合会の皆様には、伝統ある木遣り唄、纏振り、迫真の梯子のりをご披露いただき、市民の目を楽しませてくれたことに感謝いたします。

3.11の東日本大震災では、本市消防職員が被災地に赴き、緊急消防援助隊として延べ31人の職員が、厳しい環境の中で懸命に活動し重責を担いました。本市としても、震災を教訓に災害に強いまちづくりへの取り組みの強化を行なっていきたいと考えています。
本市の火災発生状況は、一昨年とほぼ同じく52件となっていますが、昨年、全家庭で住宅用火災警報器の取り付けが義務付けされていることから、今後も防火意識の高揚を図り、火災予防に全力で取り組み、災害のない明るい平穏な1年になることを願っています。