魅力ある観光地に向けて登別市長と意見交換（平成23年11月24日）

11月24日、ミンクールで登別室蘭交流会が開催され「観光」をテーマに中国人観光客向け旅行代理店を経営する石川めぐみ氏を講師に招くとともに、小笠原春一・登別市長を交えて意見交換を行ないました。 石川氏の講演では、中国のビザの緩和で個人・小グループ旅行客が今後増加してくることやリアルタイムな情報を発信する必要性などが述べられました。特にtwitterやFacebookのような短文投稿サイトのユーザーが圧倒的に多く、上手に活用することへのアドバイスもいただきました。

先日、洞爺湖温泉で開催された台湾旅行関係者との懇談の中でも、観光地における情報通信環境の未整備が指摘され、中国人にあってもスマートフォンの普及が爆発的に増加しています。新聞報道によると中国が出荷台数でアメリカを抜き世界一位、韓国にあっても国民の半分が所持ということでIT技術強国の座を高めているようです。

今後、市内はもとより登別洞爺湖広域観光圏の中で、情報インフラの整備について取り組むことも必要と考えますし、ソフトの部分のアプリケーションについても若者のアイディアを活かしていきたいと考えています。