鹿児島市で開催された全国都市問題会議に出席（平成23年10月6日）

10月6日、鹿児島市で開催された第73回全国都市問題会議に出席してきました。全国各地の市長や市議会議員など約2,000人が集う大きな会議でした。来賓あいさつで、伊藤祐一郎・鹿児島県知事は、鹿児島のイメージは今まで3つのS（桜島、西郷隆盛、焼酎）であったが、新たに4つのS（新幹線、温泉（スパ）、食材のスローフード、スローライフ）を加えた7つのSを新しい鹿児島の魅力として積極的に情報発信していきたいとのあいさつが印象的でした。また、学生時代から一度は聞いてみたかった、都市計画が専門の大西隆・東京大学大学院教授の講演を聞けたことも有意義な機会でした。

さらに、唐池恒二・JR九州株式会社社長の講演では、3月に開業した九州新幹線や観光列車運行の効果などが、まちづくりの力に結びついた事例などをユニークに紹介していただきました。来年、室蘭本線開通120年、旧室蘭駅舎100年を迎える本市にとっても、鉄道とともに歩んだ歴史を大切にしたいと考えています。

また、鹿児島市在住で、室蘭ふるさと大使をお願いしている佐藤光也さんを訪問し、今後も室蘭のPRにお力添えをいただくようお願いしてきました。