3.ポートセールス

韓国（ソウル市）には、本市とのコンテナ航路を有する高麗海運（KMTC）の本社があるため、観光プロモーションの合間を縫って、栗林和徳・室蘭商工会議所会頭、石橋秀規・北海道胆振総合振興局長とともに朴社長らを表敬訪問しました。

国際コンテナ航路は、平成12年に航路が開設され、一時休止となったものの平成20年に隔週運航、その後、好調な中国経済など集荷状況も好調なことから、平成23年2月に毎週運航が実現しました。私からその感謝の意を述べると、朴社長からは、室蘭港は大事な港なので尽力したいとの言葉をいただきました。ただ、冬期間の安全確保や大型船の導入による輸送コストの削減など、変化の激しい物流情勢であることも確認してきました。

今後もKMTCと信頼関係を築く中で、室蘭港で取り扱う荷物が増えるよう港湾関係者とともに努力し、国際コンテナ航路の活性化に取り組んでいく決意であること示してきました。

室蘭と国際コンテナ航路を持つ高麗海運（KMTC）本社を訪問し、室蘭港の活用を要請。