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2.観光関係機関へのプロモーション

翌25日は、朝から精力的に関係機関を訪問しました。少しでも多くの機関を訪問しようと、訪問団は2グループに分かれ、登別洞爺広域観光圏の現状と魅力、そしてモデルコースの提案をしてきました。

はじめに北東北3県・北海道ソウル事務所で、韓国の最近の事情についてレクチャーを受けました。同事務所は、平成14年に開設され、4道県で2年ごとに職員を派遣し、日本人1名と現地スタッフ4名で情報収集にあたっているようです。韓国から見た震災後の日本のイメージは、やはり放射能に関する意識が強く、旅行を希望する家族も神経が過敏になっていることや、韓国のチゲ鍋に使われる日本産のタラも受け入れていないとのことでした。加えて、竹島問題やインフレの韓国経済という厳しい環境にあり、北海道向けの観光は前年の16パーセントと厳しいようです。ただ依然として北海道向け観光商品は、人気が高く、ヨーロッパ旅行と同等の高級商品とのことです。7月より札幌-ソウル便が毎日2往復になったほか、低価格航空券も加わり、北海道の大自然への憧れも強いので、今後の伸びが期待されていると話していました。

また、日本政府観光局ソウル事務所を訪問。原発問題に関して、「放射能の数値を公表するより、日本に行っても大丈夫、観光地は元気です」というPRをすべきだというアドバイスをいただくとともに、北海道の魅力は冬。2泊3日のスキー客の誘客が効果的であるとの情報提供もいただきました。また、レンタカーでも、韓国語対応のカーナビサービスが来年導入される予定なので、その動向も個人旅行者に影響を与えるので注視したいと話していました。

そのほか、旅行事業社3社を訪問しましたが、胆振地方の知名度が低く、韓国の旅行ポータルサイトに掲載されるようセールスを強化するべきといったことや北海道は、高齢者層のパックツアーが主流を占めているが、20歳、30歳代の女性は3泊4日の個人旅行タイプが人気なので、一般的な観光ではなく、テーマを絞った旅行メニューの構築や北海道のラーメンなどの食をブログ等を利用してPRすることが効果的のようです。したがって室蘭では、登別洞爺湖の団体観光客との連携に加え、白鳥大橋や地球岬、夜景、ものづくり観光、3大グルメ(焼鳥、カレーラーメン、黒そい)などを、今後増えるであろう外国人の個人や少人数グループの旅行者に対し、どのように魅力を発信していくかが重要であると感じました。

旅行事業社を訪問

旅行事業社を訪問し、安全な日本と北海道の魅力をPR。

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総務部秘書課秘書係
住所:〒051-8511 室蘭市幸町1番2号
電話:0143-25-2164   ファクス:0143-24-7601
Eメール:hisyo@city.muroran.lg.jp

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