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最終リニューアル案の「報告会」

  • 日時:平成24年12月14日(金曜日)18時から
  • 場所:高砂町会館
  • 出席者:42名
  • 内容:これまでのワークショップの成果である「最終リニューアル案」を地域のみなさんに披露する「報告会」を開催しました。

報告会では、ワーキングから以下の3点について発表がありました。

(1)リニューアル事業の基本的な考え方とこれまでの流れについて

(2)最終リニューアル案について

(3)これからの高砂5丁目公園について

また、会場には、最終リニューアルデザインの模型と、本事業全体をまとめたパネル(A1サイズ、6枚)が展示されました。

詳細につきましては、以下の項目クリックすると直接目的の項目へ進みます。

最終リニューアル案

これからの高砂5丁目公園

本事業全体をまとめたパネル

 

報告会の後には懇親会も開かれ、これまでの労をねぎらったり、リニューアル後の公園の活用方法などを語り合ったりしました。

  • 報告会の様子
報告会風景01 報告会風景03 報告会風景04

 

高砂5丁目公園最終リニューアル案 

ワークショップ・ワーキングを通してみえてきたコンセプト

『高砂5丁目公園がもっている特徴を活かす』

  • 敷地内にある高低差を活用する
  • 樹木の豊かさを活用する
  • わき水を活かす
  • 様々な学校施設に囲まれていることを活かす
  • 敷地の形態(大きなくさび形)を活かす

斜面、樹木、わき水など、公園のよい部分を強調する

様々な世代が利用し、互いに交流を深められる場所

 

既存の公園が抱えている課題

  • 公園を縦断する動線→歩きづらい・危険
  • 遊具ゾーンが芝生→芝生が伸びていると遊びづらい
  • 林エリアが暗い印象→散策路やベンチがなく入りづらい
  • ベンチが少ない→休憩・交流がしづらい
  • わき水→広場のど真ん中で少し邪魔

公園のよい部分を活かしながら問題点を解決するデザイン

 

第3回ワークショップでの意見

  • 大きな斜面に階段がない→斜面に石段を設ける(ベンチとしても使える)
  • ベンチの数や種類の見直し→縁台と細長のベンチを使い分ける
  • 散策路の素材→ウッドチップから安価な土踏み固め仕上げに変更

利用者の視点・感覚で検証し、案のバージョンアップを図る

 

高砂5丁目公園最終リニューアル案

平面図による最終リニューアル案解説

最終リニューアル案(平面図)(PDF:818KB)

 

模型写真による最終リニューアル案解説

「真上から見る」

模型(真上から)

  • 公園を縦断する導線を中心に広場的なエリアと林のエリアを分離
  • 「広場的なエリア」:斜面に包まれた芝広場とダスト舗装の遊び場
  • 「林エリア」:既存の樹木を活かしつつ散策路を設けて散歩の場
  • 全体的に曲線を使ってやわらかい雰囲気を大切にする

 

「横から見る」

模型(横から)

  • 公園全体が大きな斜面でつくられ「大きな風景」となっている
  • ゆるい斜面に沿って「公園を縦断する曲線状のスロープ」が伸びる

 

「メインの入口付近を見る」

模型(メイン入口)

  • 入口付近は色々な導線が交差する場所なので、交流を促す「縁台ベンチ」を配置

 

芝生広場とダスト舗装の遊具エリア

模型(芝広場)

  • 大きな斜面に包まれた芝とダスト舗装の広場
  • ダスト舗装の遊具エリアは遊びやすいだけでなく、幼児用と児童用にゆるく分けられる

 

「南側入口から公園全体を見る」

模型(南側入口)

  • クレーター上の斜面に包まれた広場では、人々が思い思いに公園を楽しむ
  • ダスト舗装の曲線が林の散策路まで緩やかにつながる

 

これからの高砂5丁目公園 

地域の社会的課題解決に向けて(高砂5丁目公園への期待)

  • 公園リニューアルを通じて地域の社会的課題を解決

  • 積極的な活用を通じた交流などを期待
  • リニューアル前後の時期にまずは実際にイベントを実施(現ワーキングを中心に)
  • リニューアル後も継続的な活用をするために、公園協議会(注)のようなものを設置(現ワーキング+αを想定)

(注)…ここで想定する公園協議会のようなものとは、リニューアル後の「公園の活用法(イベント)」等を検討する組織であり、そのメンバーは、現状のワーキングメンバーをベースに下記のイベント等を通じて募集していいく予定です。

 

今後想定されるイベント例

  • 樹木の剪定教室:公園の管理上必要となる剪定と、地域住民の求める「剪定等、植物の維持管理知識の向上」を連携させたイベント

  • 昼市場

昼市場

買い物弱者向けの市場を実施。すでに室工大サークルと地域のNPOとの連携で実施したことのある実現性の高いイベント

  • やきいもづくり

やきいも

公園の管理上必要となる落葉の処理と、継続的な実施が期待され交流が促す「やきいも」を連携させたイベント

  • 光のイルミネーション

光のイルミネーション

冬季の公園利用者が少なくなる時期の、地域住民の交流等を促すイベント。すでに室工大サークルが大学構内で実施したこともある実現性の高いイベント

 

実際にリニューアル工事前後に実施予定のイベント等

  • 散策路づくり

散策路

報告会の段階で、ルート等は未決定であるため、「実際のルートの詳細設定」や「地面の掘り起こしと踏み固め」、「既存の階段の移動と設置」などを実施する。

  • 遊具の最終選択

遊具

報告会の段階で、遊具の種類等は、選択の方向性は示しつつも詳細は未決定であるため、予算や実際の意思決定(例えば小学生へのアンケート)の考え方などについても検討しながら、最終的な遊具の種類等を決定する。

  • わき水の空間の詳細デザイン

わき水

報告会の段階で、わき水の空間のデザインは選択の方向性は示しつつも、詳細は未決定であるため、水を活用した空間デザインの勉強などをし、コスト等を考慮しながら実際のデザインや施工方法等について決定する。

  • 樹木プレートや樹木位置マップの作成

樹木プレート

本公園の現況調査で明らかになっている樹木データをもとに、樹木プレートや樹木位置マップなどを作成する。実際には、「樹種の最終確認」や「プレートやマップのデザインおよび作成」、「活用方法(小学校との連携など)の検討」などを実施する。

 

本事業全体をまとめたパネル 

事業全体をまとめたパネル

01:高砂5丁目公園リニューアル事業の全体(PDF:1,370KB)

02:地域住民の公園リニューアルに対する意識調査(アンケート調査)(PDF:1,281KB)

03:現地視察会とワークショップ(第1回・第2回)の状況(PDF:2,583KB)

04:ワークショップ(第3回)の状況(PDF:2,225KB)

05:高砂5丁目公園リニューアルデザイン(PDF:2,315KB)

06:これからの高砂5丁目公園~マネジメントに関するワーキングからの提案(PDF:1,453KB)

 

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お問い合わせ

都市建設部土木課 
住所:〒051-8511 室蘭市幸町1番2号
電話:0143-25-2574   ファクス:0143-24-2091
Eメール:dobokukannri@city.muroran.lg.jp

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